2017年08月31日

初体験でした。気球にのって空を飛ぶなんて。行き先は霧の中。

八ヶ岳周辺をフラフラしていました。
牛とか普通にいました。



ここはニュージーランドかと色々思って景色をみていましたら、こんな看板が。

八ヶ岳中央農業実践大学校・・・・直売所!!

産直大好き人間にとっては、寄ってみない手はありません。


産直所はいくつかのコテージを集めたような場所で、野菜だけでなく新鮮な牛乳で作ったっぽいヨーグルトなどの乳製品や加工品が売られていました。


動物もいました。

この方々に餌をやることもできました。


そんな中、思わず「うわ!」と目を引いたのが気球。


の、のりたい。
産直目当てが、いまや気球目当てに。

さっそく申し込み。
朝、早かったせいか、行列などなく一番にのれました。

点火される火。





ブゴォォォォォォォ!!
という音とともに日が吹き出し、どんどん気球は空にあがっていきました!


高度とともに高まる鼓動!


人生初めての気球!


風を感じて空を飛ぶ爽快感!



理想


現実


霧でなにも見えねぇ。。。


そりゃ誰も並ばないわけですよ。深い霧だもの。


ちなみに足元にはスタッフが小さく見えました。



とはいいつつも、標高1300メートルの山で、朝から空を飛ぶ体験が出来たのはプライスレスでした。

諏訪熱気球クラブというところがやってくれていました。
なんと、8月12〜14日の限定でした。たまたま通りかかったかいがありました。
これからも機会があれば通りかかります。


大人2000円
子ども  ・・・忘れた
2才児以下は無料でした。

期間限定でちょこちょこやっているそうです。
近くを通った方は、産直ついでにチェックしてみるといいかもしれません。


  


Posted by 峰政 裕一郎 at 00:00Comments(0)感想おでかけ

2017年08月30日

小さな、でもとてもステキな絵本美術館が八ヶ岳にありました

八ヶ岳の麓に、小さいと謳った絵本美術館があると聞いたので立ち寄ってみました。
入り口は、きれいな緑の中にある小径。


空気も涼しくて、気持ちがいい。

少し歩くと、見えてくる建物が小さな絵本美術館です。


1990年に諏訪湖畔に岡谷本館ができたあと、1997年夏に、今回お邪魔した「小さな絵本美術館」の分館が開館したそうです。

絵本作家さとうわきこが主宰する美術館だそうです。さとうわきこさんといえば「ばばばあちゃん」だ!
「いそがしいよる」なんかは落ち着きのない自分と重ねてしまって、とても共感した一冊。その人に由来する美術館。へーへーへー。
絵本ナビのサイトでは試し読みができます。)

ちょうど、ハンス・フィッシャー展をしていました。それは写真NGだったので撮れませんでした。
だれ?
ブレーメンの音楽隊や長靴をはいたネコなどを描いた方と。
絵本て凄いですね。絵を見ると作者をしらなくても「あぁあの人か!」と思い出します。
それでも私はハンス・フィッシャーを知りませんでした。

絵をみると、とても愉快。それにこの人はたぶんネコが大好きで、ひょうひょうとした姿を描いています。他にもカラスとか。
1冊、お土産に買いました。

この小さな絵本美術館は、小さいとは言っていますが、とても充実していて、楽しめる工夫がたくさんあります。

質の良い美術館としての空間だけでなく、もちろん絵本が読めるコーナーがありました。


それも、地下にぐっと降りていく雰囲気の場所に。

大人でもワクワクしながら、文字通りハマっていきます

奥にはcafeもあり、コーヒーを飲みながら絵本が読めたりします。
外に席もあり、自然の中で楽しむこともできそう。(そこまでしなかったけど)

行ったときは缶バッチのワークショップをしていました。

1日居ることができる、、、

さとうわきこさんは、小さい頃身体が弱く、小児結核にもなったそうです。
それが、自然多き場所に引っ越したことで、元気になって盛んに遊んだそうです。
作品にはその体験が生きているそうです。

そんな作者が主催する美術館だから、きもちのよい自然の中にわくわくする空間が仕掛けられているのかと、勝手に思う1日でした。


大人1人700円。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想

2017年08月29日

蒸し暑い!湿度100%って水の中だよな!と思っていた話し

お盆を過ぎてからジメジメしている気がします。

天気予報をみると湿度80%とか。

あと20%で水じゃん!

とか思っていました。

そして、
「湿度が100%を超えると、肺の中で水滴ができて、肺がつまって死ぬ」という嘘を吹聴していました。
ごめんなさい。

改めて考えると、湿度ってなんなんだろう。
たぶん100%を越えても水の中にいるわけでもないだろうし、400%で身体がLCLへ液状化するわけでも無いと思います。

湿度・・・ってなんだろう。

気象庁の説明だと
普通は相対湿度のこと。相対湿度は水蒸気量とそのときの気温における飽和水蒸気量との比を百分率で表したもの。


とのこと。

余計にわかりません。

ソウタイシツド??

加湿器メーカーの説明が分かりやすかったので引用します。

ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で<%RH>で表します。一般的に湿度を表す時に使用します。


ということだそうです。
また、あらたな単語が。
「飽和水蒸気量」

これも知らべてみると、空気中に水蒸気が気体としていられる限界の数字だそうです。
100%を超えると気体から液体になってきて、水滴になるということですね。空気中に・・・といことで、「100%って水中じゃね?」という考えは、そもそも成り立たないということです。

冷えたモノに空気が触れていると、その限界値が下がり水滴になりやすいという現象になります。
福山雅治のスコールの二番「汗をかいたアイスティー」とはそういうことです。いっそ、ずっと発汗していればいいのにと思ってました。

空気中の水分量が増えるから、ベタベタするわけですね。


なるほど。

ちなみに、私と同じようなことを考えた人が知恵袋にいました。

湿度の高い空気を吸いまくっていたら肺に水はたまったりしないのですか?

思う人は思うんです。

この季節ムシムシしてばかりですが、最後に私流湿度スッキリ法を5つ紹介します。

①汗ふきシートで身体をふく。
 最近のシートはスースーする効果の物があり、一時的にヒリヒリさせてくれます。今使っているのはagのやつです。

②脇の下、首筋を冷やす。
 地味にスーぅと、気持ちよくなります。保冷剤を使うので費用はそんなにかかりません。

③扇風機に向かって「あ〜」
 正直、効果は薄いですが、どちらかというとノスタルジックな気分になれるので好きです。

④お風呂に入る。ただしハッカ油を数滴いれる。
 ただし、量に気をつけて下さい。数滴で十分です。熱いのに寒くなってしまいます。

⑤多忙
 失恋も湿度もすべて多忙が忘れさせてくれます。何かに夢中になるのもいいでしょう。

以上です。
体調崩されないように、ご自愛くださいませ。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年08月28日

間もなく災害の防災の日。ゲームで学んだよ。楽しみ、真面目に考えた。

土曜朝7時の朝活の報告です。

今回は、ファシリテーションの勉強会ではありますが、防災についてやりました。


9月1日は防災の日です。
また9月4日は2011年に台風12号による紀伊半島大水害起きた日です。
また、近々南海トラフ巨大地震がおきると言われています。

といわれても、ぶっちゃけ何か日頃から対策してるかと言えば、あまり対策していないし、意識していないです。
でも、考えて置かなければいざというときに、困ります。
かといって、考え始めるとしんどい。いつおこるかわからないので、正直めんどくさいという気持ちもでてきたりします。
逆に、いつおこるかわからないからこそ、いつも対策して置かなければ・・・でも・・

という考えのどうどうめぐりの私。

そんな中、今回はクロスロードという防災教育ゲームをしました。
これ、阪神大震災の後に大学の先生やゲームクリエイターが共同でつくったもの。
内閣府のサイトにも紹介されています。

やり方は簡単。
質問がされるので、それにYESかNOで答え、その後みんなの意見を聞いていきます。
多数派だと報酬がもらえます。
質問はこんな感じ。

「あなたは市役所職員です。全壊した校舎に必要な書類があります。立入禁止を無視して入りますか?」

これはちょっと、うろ覚えですが、こんな感じ。
答えは無いし、迷うし、でもまったなし。
色んな考え方がでてくる質問です。


正直、迷います。
きっぱりした答えなんて出てこないです。

でも、その質問は、実は阪神淡路大震災のときに実際にあったことだそうです。

実際はまったなしで判断しないと行けない状況。
答えのないピンチに「自分ならどうするか」を考え、ほかの人と共有する・・・
ゲームだから、色々話せました。


共有のプロセスを通して他者の話を聴く、考えを受け入れることが大切なんじゃないかなと思わされました。
答えなんてないから答えないんではなくて、答えがないからこそ、いろんな答えを受け入れることが必要なんだろうなと、思った朝になりました。

ちなみに、ファシリテーションとしては、価値観の色んな相違をまとめたり、答えの背景になる個人の考えを引き出し対するところがポイントでした。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想おもったことファシリテーション

2017年08月27日

こどもから大人まで楽しめる。こじか園のなつまつり


のどかな山の合間。
和歌山市の山口地区にある、こじか園の夏まつりが26日にありました。
毎年、駐車場係をお願いされていたのですが、今年は忘れられていたのか、お声がかからなかったので、普通に祭りを楽しみに参加しました。

とっても涼しい夜でした。
駐車場整理をしていた人は「今日は寒い」といっていました。そんなこたぁないと思いましたが、涼しい。
音楽に合わせて踊る子どもたちと大人たちは楽しそうでした。
いつもは子どもたちがあそんでいるであろうグラウンドも、屋台がたくさん並んでいました。

ヨーヨーつりに2回チャレンジしましたが、2回とも5秒で沈没です。
難しいです。
悩み顔をしていたら、見かねた店員さんが一つくれました。(たぶんみんなにあげている)
ありがとうございます。

帰り際、見上げるときれいな空でした。


なんとなく、なんとなくですが、きもちの良い1日でした。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想

2017年08月26日

山梨県のまきば公園へ行ったら雨だったのでご飯を食べて帰った話

和歌山から来るまで山梨県のまきば公園へ。
途中、戸隠や諏訪にたちよりつつ、休憩しつつ、けっこう遠い。
お盆の今しかないと思い、行ってみました。

高速道路中央自動車道の小渕沢から降りて、八ヶ岳高原ラインで向かいました。
小淵沢町など、実はアーティストや作家が創作活動にぴったりということで移住している?らしい。たとえばボサノバで有名な小野リサ氏など。確かに俗世間とは違う空気がありました。

めちゃめちゃキレイな緑が続く道。緑が多すぎてガソリンなくなったらどうしようかと怖くなるぐらい。
高原ラインは右に左にカーブを繰り返して登っていきます。私が藤原とうふ店の御曹司なら、それはきれいなドリフトをキメることができたでしょう。現実はEyeSightのはみ出しセンサーをピピピとならしながらノロノロ運転です。
前からは挟まれ、後ろからは突かれで何とか付きました!(決して道が狭いわけではありません)

ついてびっくり!

雨です。

それでも少しだけ間、雨がやみました。

もちろん、動物さんたちと触れ合う間もなく、恐らく元は高原を歩く動物だったであろう食材を活かしたご飯を食べてかえるだけにしました。
たぶん、食べようとする肉はオスでしょう。


公園の隣にある牧場レストランへ。
さすがのお盆です。
入れたものじゃない。
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと。

レストランは断念。残念。

偶然にも雨の中椅子取りゲームの勝者の座を取れました。それをいいことにとなりある牧場cafeで注文。
元祖まきばのハンバーガー(650円)を頼み申した。


甲州ワインビーフ100%のハンバーグに、厚切りトマトと自家製タルタルソースがたっぷり!の謳い文句。
写真と実物が若干違うのは店員の忙しさのせいもあるでしょう。

これがまた意外と大きい。
ちょっとジュースの瓶と比較してみます。


よく、わかりませんね。
缶ビール500mlの缶と同じぐらいの身長とったほうがわかりやすいかもしれません。
コレ一つでお腹いっぱいでした。


味は、たぶんうまいです。
私は、食べたものを、だいたいうまいと思うので、たぶんみなさんが食べてもうまいと感じると思います。

昼過ぎにはうりきれてましたもん。



本当に、食べて帰るだけになってしまったまきば牧場。
本当は動物とも触れ合えるだろうし、私はしませんでしたが、いろんなワークショップをしているみたいです。
こどもと一緒にいっても楽しめそうでした。




雨が降ってないときに、行けたら行きます。

機会があれば。。。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)グルメ感想

2017年08月25日

「ノスタスジック・チラリズム」 隠れ赤レンガの名所だと思う和歌山は

和歌山市内を中心に移動していると赤レンガをみることがあります。

けっこう好きです。

 赤レンガ建築は明治から大正時代にかけてのわずかな期間に盛んに造られました。
 その後耐震の問題 から街から姿を消しつつあります。
 
 今でも作られていたりしますが、やっぱり月日の経過という装飾はすぐにはできません。昔からあるレンガはなぜか不思議なオーラを放っている(ように思いえます)。

 和歌山市内でも、ちらほらとみるんですが、少しずつ姿を消していっています。建て替えられたり、落書きされていたり。
 でも赤レンガでできた建物をみると、なんとも言えないノスタルジックな気分になります。

 その何とも言えない郷愁漂うレンガの足跡は、なんとか今も残っています。
壁の裏や、建物の隙間から見え隠れするものを、勝手に「レトロ建築のチラリズム」と呼んでいます。

チラリズムという言葉が脳をほどよく刺激してくれます。

今回は、一見するとわかりにくいですが、レトロ建築のロマンを想像させる、そんな「隠れ赤レンガ」 の昔撮った写真を並べてみようと思いました。














今回は一部ですが、まちなかけっこうあります。

「隠れ赤レンガマップ」なんかが作れたら面白いなと思います。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと趣味

2017年08月24日

「青少年」って何歳から何歳までですか?調べたら意外な答えでした。

来年和歌山で行う事業の会議がビッグ愛でありました。
相変わらず、あそこからの景色は気持ちがいいです。


何をするかといいますと、青少年の育成をやっている人たちの育成を目指したもので、海外青年リーダーを和歌山に呼んで、視察やディスカッションを経てレベルアップを目指すもことです。
コアリーダー育成事業です。

なぜか今年和歌山で地方プログラムをやるんですよね。

そんなことをいいつつも、自分がそんなに偉いわけでも無いですし、若干の分野違いもありますので、色々なことを下調べしている段階です。

まずはじめに、、、青少年って何歳から何歳なんでしょう。
青少年ってことは少年と青年なんでしょう。
少年は、、、小学生と中学生をさします。

では、青年は?
国の青年の就労支援では39歳までとなっています。
ハローワークで指す若者は45歳までも指しています。
青少年保護育成条例では大体6歳以上18歳未満をさします。
バラバラやん。

39歳で青年と呼ばれることが、嬉しいのか悲しいのか、、悩むところです。
んで、今日も素朴に質問がでました。
対象は何歳から何歳までですか?と

偉い人は答えました。
「小学校ぐらいから30歳ぐらいまでです」

おおぉう・・・バラバラです。

大体それぐらいの人です。

もう、青年って概念は広すぎです。
なので、今回は小学生ぐらいから30歳ぐらいにこちらから決めました。

制度上、対象を縛らないと行けないのはわかりますが、統一してくれると嬉しいです。

制度の話ですが、青少年をフォローする制度ってけっこう手薄です。
日本の制度は障害者、高齢者、貧困、ひきこもりといった、何らかの困った状態にならないと制度の対象となりません。
そして、一般的に青年たちに求められるのは、それら制度に頼らない自立した姿です。

でもね。
やりたいことや、もっと遊びや課外授業についてもフォローする制度があったらステキだと思います。
障害者や高齢者・・・・といったカテゴリー化されたものでなく、やりたいことを評価して対象とする制度があればいいなと思いました。
それの最たるものが教育でしょうね。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想おもったこと

2017年08月23日

ガーデン坂の上 フォルテ7階の突き出した焼肉屋はビアガーデン気分を味わえます

職場の歓送迎会がありまして、ひょんなことからフォルテワジマ7回にある「ガーデン坂の上」を利用しました。
同じ階にある「坂の上」というステーキ屋とは違います。
たぶん、経営は同じ。
階も同じ。
肉を食べるのも同じ

何が違うか。
立地場所の奇抜さが違う。



ビルの屋上にある稲荷の横。
半分ガラスの小部屋が、この焼肉屋の会場。

となりのテラスではビアガーデン。
あの完全予約制で、すぐにいっぱいになるというフォルテのビアガーデン

その人達からは丸見えの小部屋で肉祭りでした。
こちらのガーデン坂の上は、予約したのが1週間まえぐらいで、たまたまなのか、けっこうすんなり取れました。

始まってしまえば、他の視線なんて全く気にならない。むしろこちらからみてやる気分です。

視線より、食い気。

品のある冷製茶碗蒸しから、そして肉。冷製茶碗蒸しと卵豆腐の違いも気にならないぐらい肉肉肉をいただきました。


しゃぶしゃぶあぶり肉?なんてのも。美味しいですが、油が濃厚です。こってり、それでいてジューシーで柔らかい肉が好きな人にはおすすめです。


タレは4味。味噌ダレ、醤油ダレ、ポン酢誰、塩。
個人的には塩が、美味しかったです。
肉がジューシーな分、キリッと塩が広がる味をまとめてくれていました。

コースを頼みました。野菜のホイル焼きも出てきます。

あと、焼きおにぎりやアイスクリーム。
30代のお腹に、程よく満腹になる量でした。

場所が奇抜とは書きましたが、最初は「暑!」と思っていた会場も夜風も涼しく、景色もビルの上なのでスッキリで、終わってみればいいところでした。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)グルメ感想

2017年08月22日

意外といろんな土を使っていた「甲子園の土」

甲子園で熱戦が繰り広げられていますね。
私自身はそんなに興味がないのですが、他の人が見ているのを見ていると、ついつい食い入ってしまします。

智弁和歌山は惜しかったですね!

勝負ですから、勝つチームと負けるチームがあります。
負けたチームは、袋に土を入れて帰っていきます。

ところで、あの土はどこから持ってきているのだろう。
そう思って、今回は甲子園の土について調べてみました。
調べてみるとホントかな〜?と思える情報も沢山あったので、それも含めて紹介したいと思います。

・甲子園の土
甲子園の土は白い砂と「黒土」を絶妙にブレンドしているそうです。黒土だけだと、グラウンドが固くなりすぎる。白土だとボールが見えない。それを水はけがよく、選手がプレイしやすいような割合で混ぜているそうです。

・ブレンドの割合
実は春と夏でブレンドの割合が違うとのことです。
春は雨が多いため砂を多めにするそうです。これはたぶん水はけを良くするためですね。夏はボール(白球)を見易くするために黒土を多くブレンドしているとのことです。夏は太陽の光が眩しいですもんね。

・土を持ってくる所
黒土は岡山県日本原、三重県鈴鹿市、鹿児島県鹿屋、大分県大野郡三重町、鳥取県大山 などの土をブレンドしている。毎年決まっているわけではないそうです。
砂の産地についてですが、最初は甲子園浜及び香櫨園浜社有地でした。そのうち瀬戸内海産の砂浜になり、中国福建省になっているそうです。規制とかの変遷もあるみたいです。

・年間消費量
だいたい2トンぐらいらしい。2トンといえば、SUVの車一台分ぐらいです。例えばパジェロ一台分。あの面積にパジェロ一台分が多いのか少ないのか・・・・よくわかりません。芸人の松村邦洋さんが100キロぐらいなので、松村さん20人を敷き詰める感じですね。それくらいです。

・なぜ負けたら持って帰るの?
ここで意見が分かれるところです。
ひとつが記念ということです。甲子園に出場することなんて、めったにない。だから持って帰る。
確かに全国大会に出た記念となると持って帰りたいですよね。まさしく血と汗と涙の結晶です。
この場合、色んな噂を聞きました。
負けたときの記念とは縁起が悪いので1年生、2年生は持って帰らない。春の大会は夏の大会に出られなくなるから持って帰らない。土を持って帰るのは夏の大会に出た3年生だけ。というものです。

もう一つが、「またこの地にもどってくるぞ」という決意の為に持って帰る、と言うものです。
この場合は1、2年生が積極的に持って帰るというもの。定かではありません。

このあたりは甲子園のホームページに載っていません。一番早いのが出場した選手にきいてみるのがいいでしょう。

どんな土でも、勝ち抜き、熱戦を繰り広げた甲子園の土とうことは選手にとって間違いないものです。



と、土に関わることを書いてきました。
それはそうと、いつも思うのですが、高校野球の甲子園って、要は硬式高校野球の全国大会みたいなもの(正式にはインターハイではないらしい)なのに、なぜに野球ばかりがピックアップされて放送されるのか。
サッカーやラグビー、テニス、バドミントン・・・・色々ありますが決勝戦すら地上波で放送されていません。
なぜ野球だけ・・・といつも思います。

メディアが主催だから、高野連の力が強いから、、色々説はありますが、私は文化説だと思います。
高校球児が甲子園で熱戦を繰り広げるという事が、日本のお茶の間で風習化されたということでしょう。
なぜそうなったかは、ある種の高校生の理想像を作り上げたかったのではないかと勘ぐってしまいます。
ああではない高校生の輝き方もメディアでみてみたいなぁ。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年08月21日

ごめんなさい。油断していました。美山の猪谷川水辺公園。人が多い。

先日、日曜日。
8月の晴天だったので、このまえブログに上げた日高川町美山にある猪谷川水辺公園にいってきました。

ブログでさんざん「穴場だ」「貸し切りだ」と言っていたのに

だだ混み!

ひゃーまいった。
タープ、タープ。駐車場一杯。
人気スポット。

もう、心の中で土下座です。

しかも、川のプールと言っていたところが、何故か砂利で埋めれていて、なくなっていました。??

もう、土にもぐって土下座です。

と、思ったんですが、後から療養温泉館に問い合わせたら「あるよー」と言われました。たぶん見間違えました。
ややこしくてすみません。

もう、上げる顔がありません。

人も多いので昼食を食べたら、すぐに移動しました。
帰りはヤッホーポイント前でひと休憩。

この辺は景色がいいですね。


すると、なにか出張cafeみたいなのをやっていまして、この暑い中、熱いコーヒーをいただきました。

う、うまい。
苦いのに後味がスッキリしている。

あー、、なんてcafeだったのか聞き忘れました。

でも、コーヒーを淹れてくれたおじさまの横にいた兄ちゃんが、美山をキレイにしよう活動をしていました。


いいところなので、自然と人がうまいこと調和するといいですね。

車で通るだけでも楽しめました。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想おでかけ

2017年08月20日

けっこう発見が多い。コミュニケーションをみんなで振り返る方法と効果

実は、毎週土曜日の朝7時から朝活に参加しています。
朝活で何をしているのか。
「ファシリテーション」の勉強会です。

ファシリテーションって?

ざっくりいうと物事のプロセスに着目して、働きかけることで、会議をうまいこと進行したり、イベントや活動などに参加する人の力を引き出して最大限の成果を導き出したりする技術です。
もっとざっくりいいますと、めちぇめちぇうまい物事の進行役です。
ネットで「ファシリテーション」と検索すると沢山でてきますし、Amazonで検索してもアホほど本が出てきます。

8月19日の勉強会では、非言語メッセージに着目することをしました。
人が、人と関わり、コミュニケーションをとるときに、一見言葉による情報の交換をしているように思えますが、実は言葉以外のことでやり取りをしています。
例えば、顔の表情、視線、身振り、手振り、体の姿勢など、声のトーンや声質、物理的な距離、角度 また、服装や髪型、呼吸などなど。
一説によるとコミュニケーションにおける情報の割合は、言語に比べて非言語が6割とも、9割とも言われています。つまり、言葉で言った以上に、見た目の情報が人は影響を与えているということです。
少なくともコミュニケーション半分の以上は非言語メッセージが影響を与えています。
貧乏ゆすりしていたり、腕組みしている人には話しにくいし、座る距離が近すぎても遠すぎても話しにくいです。
そういった言葉ではないコミュニケーションを非言語的コミュニケーション(メッセージ)といいます。

ファシリテーター(あえて言えば会議の進行役)は、質問や声掛けだけでなく、身振りや手振り、表情、座る位置など、空間全体を駆使して最大限の成果を目指します。
でも、自分がどんな態度をしているかなんて、意外と意識しないものです。

なので、それを観察して振り返る練習をしたのです。

簡単に説明をすると、模擬会議をする人と、観察者にグループ分けをして、模擬会議を観察者が観察していくということをしました。
観察していて気になったことを付箋にどんどん書いていき、後でふり返りました。

ちなみに、まるで金魚鉢の内側にいる魚をみながら外から観察するこのような方法を、呼び方そのまま「フィッシュボウル」といいます。
わかりやすく解説しているサイトがこちらにありました。

観察者はファシリテーターに着目する人と、参加者に着目する人に分かれていただきました。

模擬会議はあくまでも模擬会議。
一通り行った後で、書いた付箋をみんなで張りだしてふり返りました。



そして、時系列ごとに振り返っていく。
この方法はいいですね。やっていて気がついたんですが、ビデオ録画より観察者の視点を雑談をしながら深めていくとが出来ますし、全体の共鳴感が高まります。

ふり返りでは、全体の沈黙、焦りといったことがどのような態度に出ているか、それに対してファシリテーターや会議参加者がどのように反応したり、対応したりしているかが見えてきました。

参加者やファシリテーターは、無意識のうちに感情を態度に出しているのがよくわかりました。
自信がなければ声のトーンや身振りにでていましたし、笑いを取れた後の表情なども。

色々学びになりましたが、こういった失敗してOKの場があるのは嬉しいと思いました。
会議でラクがしたいな、と思って参加している勉強会ですが、深いですね!
しかし、1人でシコシコ本を読んで学ぶより大分学びは大きいです。

朝7時から、濃い一時間でした。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(1)おもったことファシリテーション

2017年08月19日

世の中に迎合してない秘湯旅館「明治温泉」

 ここ連日のブログで書いてあるんですが、お盆の間は長野に行きました。
 人生、ご縁ですね。
 祖母の家に何泊かした後、八ヶ岳に向かったわけですが、どうしても外泊する必要がでてきました。
 そこで、泊まったのが「明治温泉」。

 ここがなかなかの秘湯でした。
 八ヶ岳から数十分の、標高1200メートルの山中にある温泉宿で、真横に滝が流れていました。


 宿の見た感じはチョ~昭和感な建物が、迎えてくれました。


 もしかしたら、明治温泉だから、この建物は明治からあるのか!と思いきた昔は、もっと凄い。

 完全木造ですね。

 明治温泉は江戸時代に近くの農家の人が発見し、そのときは、近くの方々の湯治場として親しまれていたそうです。
 といっても源泉の温度が24度なので、正直つめたいです。小学校のプール使用OKの温度が20度以上なので、それを考えたらまぁ温泉といって過言ではないでしょう。

 この付近は、もっと水が冷たいので(水道水は手がかじかむほどひんやりしていました)、発見した人も「おぉ?なんかここらへんだけ少しぬるい?」ぐらいで見つけたのかもしれませんね。

 明治温泉という名前は「明らかに治る」という意味を含むそうです。
 さすが秘湯の湯治場です。
 言われてみれば、肌の艶が良くなったろうな気がしました。
  ※個人の感想です。

 部屋は、8畳の懐かしい人には懐かしい感じでした。
 食事中に布団を敷いてくれるシステムも、久しぶりに体験しました。


 ロビーはなんだか、一周回っておしゃれな空間


ご飯は、ワタシ的にはけっこう好きでした。
 長野らしく川魚と野菜をふんだんにつかった料理でした。




 朝ごはんも、バイキングとかではなく品数が多い賑やかな膳でした。



 こう見てますと、一般的なちょっとよい旅館という感じですが、けっこう刺激的でした。

 この現代社会に迎合しようてしていないスゴみを感じました。


理由〜その1 
エアコンがない。
 このお盆という8月のベスト・オブ・ATSUI季節に「クーラー??なにそれ」と言わんばかりに、部屋にはそれらしきものはありませんでした。
 今の時代、小学校にもエアコンが導入される時代ですが、ここは全く関係ありません。
 でもわかりました。めっちゃ涼しいです。朝になると寒いぐらい。調子にのって息をはぁ〜ってしましたが、さすがに白くはなりませんでした。


理由〜その2 
温泉の仕掛け
 お風呂は、シャンプー、リンス、ボディーソープ備え付けで、タオルや歯ブラシ、髭剃りもついていました。
 いい感じの雰囲気で、温泉好きな人にはたまらない感じです。流石に写真はとれませんでした。
 源泉をそのまま滝のように流している場所があって、やっほーいと入ったら24度。めっちゃ冷たいです。恥ずかしながら目と鼻水と叫び声が同時に飛び出しました。他の浴槽は、源泉を加熱して使っているそうです。水道水は混ぜず100%源泉とのことです。
 あと、ここだけの話し、旧館もしくは滝スポットからお風呂を覗くことができそうです。確かに、絶景を見ることができるということは、逆に見られる可能性も拭えないということですね。
男ならいちいち小さいことは気にしていられません。


理由〜その3
Wi-Fiはあるが旅館の入り口周辺しか届かない。
 私の使っている携帯はYモバイルですが、部屋ではまったくの圏外。丁寧にWi-Fiの案内がありました。早速、つなげてみると、、、、部屋では安定の圏外。
食堂、旅館入り口付近でバッチリ使えました。
 携帯の呪縛からのがれて、作家活動や癒しを求める人にはもってこいです。


理由〜その4 
本当に、景色は最高です。

 秋には山が紅葉し、ちがった景色を楽しめるとのことです。
 また、私は滝側の部屋ですが、BGMは常に水のせせらぎ。食堂も水のせせらぎ。
 現代社会から切り離された、最高の癒やしでした。


 そんな感じで、社会の喧騒や標準に全く合わせようとしない感じです。

 あと、これはあくまで個人的な感想ですが、明治からあるところなので、それなりに古いです。潔癖な人は苦手なところがあるかもしれません。
 多少ホコリがあっても全然気にしない、むしろ懐かしい、楽しい、と思える人にはおすすめでした。あと虫も山の中なのでいるのは居るのですが、蚊は一匹も見ませんでした。

 いい感じの古き宿が楽しめました。

(旅館入り口は、懐かしい鍵でした。)
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)グルメ感想おでかけ

2017年08月18日

なぞの人物「塩原義一」氏のジュースはたぶんうまいと思い込んだ

しばらく信州ネタにります。

まきば公園で買ったジュース。
ぶどうジュース

でも、普通のぶどうジュースとは違います。
’栽培者:塩原義一さんたち’のぶどうジュースです!



さっそく飲みました。

んん!
これは多分ほんまに100%のぶどうジュースだ!!

そう思った理由は、けっこう渋みもそのまま入っているからです。
ウェルチとかのジュースを飲むと、けっこう甘いんですね。それもうまいこと甘さだけで作りました、という感じの甘さです。
実際にぶどうをしぼったら、甘みだけじゃなく、いろんな深い味が抽出されます。
この塩原義一さんたちのぶどうジュースは、それをまるごと入れちゃった感じのジュースです。

例えるなら、大豆を絞らずに作った豆腐です。

正直、飲んだ感想は

「価値あるわ〜!」

でした。
楽天でも売っていたりするので興味あるかたは試してみてもいいかもしれません。

それにしても、塩原義一ってだれだろう。

調べてみてもヒットしません。Facebookにもいません。

調べ方を変えました。ジュースを作っているのは信濃ワイン株式会社というところです。
ホームページをみましたが、このジュースは売っていませんでした。独自の委託で特別な生産ラインでつくってもらっているのでしょう。

よく見てみたら「栽培者:塩原義一さんたち」と書いています。
塩原義一さん以外にも仲間がいて、一緒につくっているのでしょう。そして、塩原さん自身が「ジュースを作っている」とは書いていないので、別の業者が塩原さん’たち’のぶどうを信濃ワインにお願いしてつくっているのでしょう。たぶん。

気になる。

どうやら白ぶどうジュースもあるみたいです。
それは「塩原孝順」さんたちが生産者という・・・

興味を引いて止まない信濃のジュース。

味だけじゃなく、様体もクセになるジュース。
見かけたら又買おうと思います。

  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)グルメ感想

2017年08月17日

入る前が一番興奮した「峠の病院」(和歌山イオンのお化け屋敷)

ほんまに怖かったです。
和歌山イオンモールで開催されているお化け屋敷
「峠の病院」。

油断しました。
怖いくらいの行列。
30分以上、並んでいました。
なんで忘れていたのだろう。まだお盆休み&夏休み。
それは凄い人混みでした。
でも、しっかり並びました。
けっこう楽しみにしていたのです、お化け屋敷。

思えば、小学生の頃に行った鷲羽山ハイランドのお化け屋敷が経験の最後で、それからなんだかんだで行っていませんでした。

久しぶりにドキドキして並びました。
並んでいるいい大人は私だけ。
その他は大体、小学生〜中学生ぐらいの方と、小学生と親といった景色。
少し肩身の狭い思いでした。
でも、方をすぼめればトライできるなら入ってみたい、そう思って30分以上も夏休み気分の子どもたちに混ざりながら待ちました。


並んでいる時が怖いんです。
出口から「わー!」「きゃーー!」「怖い〜!!」と叫びながら出てくる人たち。

入り口のドアが開くたびに、もれてくる悲鳴。

全部子どもの声ですけど。

それでも、期待と不安からドキワクです。
すると、5組くらい前でしょうか、小学校高学年ぐらいの女の子二人が入ったあと、血のような物が付着した白衣を着た店員の様子が変なんです。

ドアを少し空けて、何かをゴニョゴニョ… していました。
よく聞いてみると・・・

「はい、映像が終わったらどうぞ前にすすんでください」
「と言われましても、後ろも来ていますし、進んで下さい」
「はい、はい、料金は返ってきません。がんばってください」

励ましている!!

ちょっとしたら、さっき入った女の子たちが
「ムリムリムリムリ!」と入り口から出てきました。

それほど怖いのかぁ!!

正直舐めていました。

やっと自分の番になり、暗い扉を開いて中へ・・・
緊張感マックスです。

はい。ここまでが一番怖かったピークです。
喉元過ぎれば何とか。けっこうすくすくと歩いていけるもんですね。
全体で、普通にあるいて5分位でした。

夏の平日に、ちょっとだけ非日常の空間が楽しめました。
お子さん連れにはもってこい。

料金も500円と、入りやすい設定となっています。
和歌山イオンモールのLINEを登録していると100円引き。
リピーターにも100円引きのチケットがもらえます。

もう一回、改めて行ってみたいです。



 私の最後のお化け屋敷が小学生時代だったものですから、そこから比べておばけの質も大分変わってきていると思いました。
 あのころは、お化け屋敷に入ると、生首みたいなのは共通していましたが、メインはろくろっ首とか、傘お化けとかでした。
それが今は、ゾンビやジェイソンです。
全く想像的なおばけより、リアルに近いものになってきているということでしょうか。それとも、お化けを想像する力すら私たちはなくしてきているのでしょうか。


この世ならざる者へのイメージも、変わるもんですね。


ちなみにお化け屋敷は江戸時代からあったそうです。
それよりも随分科学が進んだ今でも、お化け屋敷をする会場では、必ずお祓いをするそうです。

変な話、そういった霊への敬意のようなものがこれからも人間社会には大切だと思います。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想おでかけ

2017年08月16日

信州のへそ?盆地の真ん中にある諏訪湖に惹かれて

長野市から八ヶ岳に向かう途中、大きな湖に出くわします。
諏訪湖(すわこ)です。
女の子の名前っぽいなとおもっていましたら、先にヤラれていました。
女子高生のすわこ
考える人は考えるんですね。

まちおこしにも活躍中の諏訪湖。


海抜759mです。湖周は15.9km、面積は13.3km2です。

日本の湖の大きさランキング23位になります。凄いのか、凄くないのかはっきりしないですね。

高野山が標高800メートルぐらい。
・・・ということは、高野山ぐらいのところに岩出市の3分の1ぐらいの湖があるという驚き。
そう考えたら、そりゃ、凄い!

近くに沢山温泉もあり、ゆっくりするにもいいところです。
諏訪大社(すわたいしゃ)があり、全国の諏訪神社の総本山だそうです。
そこでは日本三大奇祭とされる御柱祭がおこなわれているところです。テレビなどで一度はみたことがあるような気がします。

それと、映画「君の名は。」の舞台のモデルになったとも言われています。(映画みてないけど)

色々と、話題になる諏訪湖です。
かつては非常に水質のきれいな湖だったらしいです。
「だった」ということが少し悲しいのですが、戦後の高度経済成長期にかけて色々な生活の変化にともなう生活排水などにより湖の富栄養化が進み、過栄養湖となったそうです。
特に1970年代から80年代にかけては、水面が緑色になったり、悪臭がし、発泡するといったことが見られたそうです。それから水質改善活動の結果、現代は大幅に水質が改善されてきているそうです。
それでも、以前のきれいな状態には戻っていないそうです。

私の尊敬する長野の方は、水質改善のために食器を洗うとき油もの以外は水だけで済ませています。
今年で90を超える年齢ですが、昭和の時代から今までその生活を貫いています。
その姿勢に脱帽です。

そーいえば、そろそろ夏の花火競技大会があるみたいです。
競技なんですね!

へーへーへー。


みなもから、色々な人間の生活が見えてくる諏訪湖。
ちょっと惹かれました。  


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2017年08月15日

うまい蕎麦の基準がわかりませんが戸隠の蕎麦は品がありました

和歌山で蕎麦が食べたいときは信濃路にお世話になります
少し、少しだけ贅沢な蕎麦が食べたいときは、泉南のそば善。泉南でこんな蕎麦がたべることができるとは思いませんでした。粋な蕎麦。

最近蕎麦好きです。
ドメインも「soba-uchi」にしたいぐらい蕎麦が好きです。

今回は、長野県長野市戸隠にある蕎麦を食べに行きました。
戸隠はあの天照大御神がかくれたと言われる天の岩戸が飛来してきた伝説が息づく場所です。

といっても、自称「天の岩戸伝説」は全国にたくさんあります。
その中の1つです。でも、その場所の雰囲気は神聖で、厳かです。

そんな戸隠。
蕎麦が有名なんですね。

せっかくなんで行ってみました。

まぁ・・・・・この時期ですから、スゴい車の数。駐車場に止めようとすると「いっぱいなんでスキー場に停めて下さい。巡回バスでているんで」と言われました。

ですよね。
待つのに疲れそうです。

そんな中、駐車もできて、蕎麦も食べることができるお店がありました。

それがここ。

そば屋


一見・・小屋??
と思ってしまった。


ひさやま
というお店。

冬はスキー客をとめているんだろうと言う感じ。

ちょっとドキドキしながら中に入ると、食堂みたいなところがあり、蕎麦いけるってOKもらいました。普通に蕎麦屋さんです。
その食堂らしきところでは、ガラスで仕切られた小部屋があり、職人さんがそば打ちを淡々としていました。

さっそく、とろろざる蕎麦を注文。
しばらくすると、でてきました。



うまそ!

ん??

よく見ると、盛られていない。
ひとつまみづつ、お正月の縄でつくる飾りのアレみたいな感じで盛り付けれていました。
これは「ぼっち盛り」と言うらしい。戸隠ならではの盛り方らしい・・・。食べやすい。

食べてみると、普段食べている蕎麦より歯ごたえがあり、それがキレのあるタレととてもあっていて、止まりません。
あっという間にたべてしまいました。

あとで調べてみると、ここ久山さんは蕎麦のつなぎに「米粉」をつかっているということです。


そば粉はくっつきにくく、普通は「つなぎ」をまぜます。スーパーで見る「十割そば」などは100%そば粉です。なので、ぷつぷつと切れやすくなっています。
それが江戸蕎麦などは2割小麦粉と8割のそば粉といった感じになります。
(蕎麦が売っていたら成分表を見てみて下さい。もしそば粉の前に小麦粉が書いてあったら、それはそば粉より小麦粉の方が多い蕎麦になります)

普通、つなぎには小麦粉を使いますが、久山さんは米粉なんですね。
だから、キリッとした歯ごたえだったんですね。

あとで分かりましたが、ここれへんで米粉を使っているのはここだけらしい。
ホームページに
お蕎麦は、通常つなぎに小麦粉を使用して打ちますが、当館のお蕎麦は、グルテンフリー 「日本の恵み 米粉」を使用した戸隠で唯一の特製蕎麦です。

って書いてありました。

お店をでるときは、さっきまで難しい顔(真剣な顔)をしていた職人のおっちゃんがガラス部屋から出てきてあいさつ。
なんとも粋なお店した。

このあたりは、いまあじさいがみどろでした。


おぼんの戸隠。
なかなかおつなスポットでした。

  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)グルメ感想おでかけ

2017年08月14日

伝説の昔話の山「おばすてやま」からの景色はけっこういいことがわかりました

昔、聞いたことがある話し。
おばすて山。

ある殿様が、年をとったものは使えないからという理由で、山に捨ててくるような命令をだす。それに背いて、ある若者が母親をこっそり自宅に匿う。
そんなある日、隣の国からなぞなぞが出される。だれもが分からない中、匿っている老婆が答えをこっそり若者に教える。それで万事解決。若者は言わなくてもいいのに、殿様に老婆を匿っていうることを吐露し、殿様は老人に対する考えを改め、山に捨ててくるなんてムリは言わなくなる。

というようなお話。

いつも思うのですが、このものがたりは「おばすてやま」なのか「うばすてやま」なのか。

両方聞いたことがあるような気がする。

今回はそこをはっきりさせるぞ〜と、少し、いきんでみます。

感じで書くと、微妙に違います。
「姨」(おば)か「姥」(うば)。

女に(えびす)か(ふける)か。

みていてみあまりわからないので辞書で調べてみましたら、姨は母親の姉妹や妻の姉妹を指す言葉。姥は年老いた女性を指す言葉だそうです。

私なんか、「うば」なのか、「おば」なのかは地方の方言でだと思っていました。
共に目上の女性にたいする言葉っぽいことは共通していますが、意味は違うみたいですね。
親族をさして言うときは姨が良さそうです。

昔話をするときは姥がよさそうですね。

ここまでが前置き。
本編はすぐ終わります。

昔話に出てくるような伝説の山。おばすてやま。
実は長野県にその名前をもつ山があります。
正式名称は「冠着山」(かんむりきやま)ですが、通称 姨捨山といわれていまう。

高速にのっていくと、姨捨山というサービスエリアがありまして、そこから見える景色が見事です。



今回、縁があって長野にいきました。
毎回、このサービスエリアにはよってみようと思います。  


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2017年08月13日

山本耕平「ともに生き ともに育つ ひきこもり支援」読了

 今回、手にとって読んだのは和歌山市出身の研究者、山本耕平氏の「ともに生き ともに育つ ひきこもり支援」という本です。


 副題に「協働的関係性とソーシャルワーク」とあります。
 なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、ソーシャルワークとは子ども、性、年齢、貧困、障害などあらゆる側面で社会的に不利益を被っている方の「あたり前の日常生活」を、当事者と関係を構築し、問題解決にむけて一緒に取り組んでいく専門的な支援方法です。
 それを行う人達をソーシャルワーカーといいます。
 ちょー簡単に言えば、困っている人と一緒に生活のお悩みを解決していく人、です。
 海外では大学院を修了した人がプロフェッショナルとして活躍していまして、医師やカウンセラーとならんで市民権を得ています。
日本ではあまり知られていないかと思います。
 でも、意外と身近にいますよ。日赤とか医大にはもちろんのこと、保健所、一般病院、児童や障害者施設などで働いています。日本のソーシャルワーカーは社会福祉士や精神保健福祉士という国家資格を保持している人を指すことが多いです。

閑話休題。

 本書ではソーシャルワーカーのことを
この社会で、人として暮らしをおくり、人としての豊かな育ちが可能となる働きを行う人の総体

としています。

 そんなソーシャルワーカーに向けられた本です。
 ですが、関係する方々やひきこもり支援に関心がある方、ご家族の方におすすめしたいです。

 現代社会で取り組むべき課題とされる「ひきこもり」。
 本書が魅力的なのは、ひきこもりを引きこもっている個人や、その家族の責任として捉えていないことです。
 その関係が立脚する社会の状況の生きづらさの中で捉え、その中で渦巻く当事者、家族、支援者の状況に言及しています。
「支援者」対「被支援者」という「支援する者」「支援をされる者」ではない関係のあり方を中心に、タイトル通り「ともに生き ともに育つ」ことを目指し、揺らぎの中で培われるひきこもり支援について書かれている本です。

 もし、ひきこもり支援のマニュアル本を期待されている方がいらっしゃったら、残念ながら本書はあまりうけないと思います。
 どちらかと言えば、支援者の関わりの視点や現場哲学に言及しています。

 研究者でありソーシャルワーカーである著者が、長年向き合ってきた実践の中から紡いできた本だと思いました。

 本書の中で出て来る当事者の何気ない言葉は、そのひと言ひと言が支援者や現代社会に向けて一石を投じるものだと感じました。
 例えばこんな言葉。
あくせき働いてきた親が幸せだったと思いますか?残業、残業でほとんど家にいなかった親がうつ病になって家がごだごだしたことを覚えている。そんな親がとにかく仕事をしなければと自分に強要する。さらには、誘い出す専門家を家につれてきたのです。こんな矛盾ありますか?


 この一文を読んだだけで、頭をガツーンと叩かれたようでした。
 けっして、この親と子は、憎みあっているわけではないと思いました。親は子の為を思っています。子どもも親の背中をみて、生きることについて自分なりに答えを出そうとしています。
 それがすれ違いを起こしています。
この親と、この子は、社会と切り離して存在しているわけではなく、社会の中で生きています。つまり、社会的な矛盾がこの2人に凝縮されているように思えました。

 そんなひきこもり支援の本。
 よい参考になりました。
 (ただ、入門書ではないので少しばかり(ほんまに少し)予備知識を必要としています。)  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)

2017年08月12日

生活を豊かにするのは「何かをする」じゃなくて「何かをしない」ことが大切

社会人になって、仕事を初めて、プレイベートがあって、趣味があって。
色々としたいことも増えました。
例えば、旅行も学生時代に比べてお金もできるわけだから行きやすくなりました。
やはり英語の勉強もしてみたいし、いろんな事を学んでいきたいという気持ちはいつになってもあります。
あと、あの本がほしい、このイベントにいってみたい。

どれを学べば、どれを行けば自分にとって充実した生活の糧になるのだろうかと、考えていました。

それが、最近は少し、ほんのすこしだけですが考え方が変わってきました。

いまは、何をしないかを大切にしています。

やりたいことを行っていけば枚挙にいとまがありません。

実際、いろいろやってきました。
海外研修行ったり、まちのイベントに行ったり、職能団体の研修にいったり、、、、、

行く前はよーく検討して選びます。
でもね。
色々行ってわかったのですが、本当に役にたっていることなんて、ほんの数パーセンでした。

後から何だったのかといつも思ってしまします。
その道中はとても充実していて、満足度が高かったりするんですが、あとから何かの役にたったかと言えば、そうではないことが多いです。

そう考えると、行きたいイベントや何かをするっていうことじゃなく、いまある生活の中から何かを引いていくということの方が、生活が洗練されていくんじゃないかと思います。

最近、特に時間も労力もお金も限られてきた中で、何を削るかに真剣になっています。
例えば、スマホの時間、パソコンの時間、イベントの必要性・・・・

そうやって考えて、少しだけやることが見えてきました。
まだちょっとだけです。

ちょっとした考え方の転換。それが難しいです。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと