2015年09月07日

ドラマ ど根性ガエルの最終話(予想!)

偶然、実写ドラマのど根性ガエルを見てしまった。
古い記憶をたどると、かすかに残るぐらいのアニメ。しかも再放送??
それぐらいしか頭になかったので、実写化というより新しい作品として見ていた。
すでに第8話(笑)

なんだか見ていると、ひろしが小学生じゃねーし。大人じゃん。
マンガ、ど根性ガエル後の、大人になってからのストーリーなのね。
それを理解するのに15分くらいかかった。
ゴリライモが何かの選挙に出るらしく、町中を行くわ、後援会みたいなので話するわ。
京子ちゃんがそれを応援するわ。先生セクシー過ぎるわ。

見ていて幾つか疑問点が浮かぶ。
ぴょん吉君剥がれるの?それとも剥がれたの?
エンディングを見ると更にナゾが深まる・・・・
うーーん。

ピン!ときた!
そこで最終回!というかこれからのドラマの展開を大胆予想した。
私が思ったのは
・ぴょん吉はすでにこの世には居ない。
・ひろしはそのショックでこころの病に(急性妄想性障害的な)
・周りの人は、その事実を認めつつ、ひろしの自立に向けて黙認。応援している。

最終回は、ひろしが自分と向き合い、現実を受け入れることを決意し、ぴょん吉がいない社会に向かって新たにスタートする。

ちょっと突拍子もない予想だが、案外そうかもしれないと思ってしまった。
その理由は、京子ちゃんがぴょん吉が剥がれた後のTシャツみたいなのを持っていたこと。ドラマ1回しか見てないけど、「あれ?」って思った。
ぴょん吉はひろしのTシャツにいるのに、なんで前田敦子いや京子ちゃんがそのシャツをもっているの?って。
そしてエンディングをみると、すでにぴょん吉がいなくなって露頭に迷うひろしが写っているではないか!(思わず次回最終回かと思った)

この、京子のもっているシャツとエンディングの2つが伏線で、すでにぴょん吉はいなくなって、ひろしは悩み苦しみ、喪失感の中からぴょん吉を自分の頭で創りだしてしまったと考えられる。

そう考えると、いい大人になっても働かず家で子どもみたいに過ごす姿も納得がいく。
つまり、働かないのではなく、働けない状態。
ぴょん吉がいなくなった衝撃で、ぴょん吉と一緒にいた時、要するに子どもの時の状態に逆行してしまった。
そうすることでぴょん吉が近くに戻ってくる、いや近くにぴょん吉がいると自分に思い込ませている。

なんで働きもしないいい大人のひろしを、街のみんなはある種キーパーソン的な扱いをしているのか。
それは、ぴょん吉の大切さを街のみんなが了解し、ひろしの掛け替えの無いパートナーであったことを知っているからこそ、ぴょん吉を失ったひろしをかばっている。そして、リハビリと思って、ひろしの状態を黙認して、寄り添い応援している。
いつかはひろしがぴょん吉を失ったことから回復することを信じて。

今回のドラマ後半。
ひろしやゴリライモからぽこぽこプロポーズされた京子は、二人に恋愛対象ではなく、同じ仲間として受け入れてほしい!と言い返す。
それに対してひろしはぴょん吉と漫才を通して京子ちゃん言う。
「人として仲間なのなんてあたりまえじゃないですか!?」
「何があったってね 仲間は仲間ですよ。死ぬまでね。」
「死んだって仲間だよ そうでしょ?ぴょん吉くん!」
とひおろしは言う!
その後ぴょん吉は「その通りだ!」
と言う。
その直後(直前?)、ぴょん吉が剥がれそうになって、ひろしは慌ててシャツにぴょん吉を押し付ける。

このシーン。
後から考えると、「死んだって仲間だよ そうでしょ?ぴょん吉くん」は、京子ちゃんに言ったのではなく、まさしく死んで、もう居ないぴょん吉に言ったのではないだろうか。
その後、ぴょん吉が剥がれそうになったのは、ひろしがぴょん吉がいない現実に戻ろうとしていたからではないだろうか。まだ戻りたくないから、シャツを押さえてぴょん吉を元通りにした。ひろしは葛藤している。
ひろしはぴょん吉がもこの世に居ないことを本当は痛いほど知っている。いや痛いからからこそ自分を偽ってまで、ぴょん吉の妄想を作り出している。
でも、本当のことも知っている。

だからそこから導き出される最終回は
「ひろしが自分と向き合い、現実を受け入れることを決意し、ぴょん吉がいない社会に向かって新たにスタートする。」

今回の1話しか見てないけど、そんな感じに思えた。
勝手に切なくなっている。

それにしても、松山ケンイチってすげーなと思った。
ちょっとした表情が、本当にマンガのひろしとかぶって見えた。
上のような予想と松山ケンイチの演技をみていると、私は評価してもいいドラマではないかと持った。

来週も、見れたら見てみたいものだ。



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Posted by 峰政 裕一郎 at 21:00│Comments(0)おもったこと
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