2018年03月22日

ブラック企業に就いてしまった友人というジョーク

こんなジョーク

ある居酒屋での男女の会話
男「いやー今日も残業で遅くなってしまった。聞いてくれよ、ウチの会社、残業代をあまりださないんだぜ」
女「それは大変ね。でも私の友達はほぼ24時間働365日いているけど、残業代なんてもらったことないわ。それどころかやって当然。感謝もされないって」
男「僕もひどいけどその人もひどいところで働いているな。ちゃんと訴えているのかい?」
女「訴えているけど、全然相手にされないみたい」
男「なんてことだ。一緒に考えてくれるパートナーはいないのかい?」
女「いるけど、一緒に考えてくれないって」
男「それはいよいよブラックだね。どんな仕事してるの?」
女「クライエントのコンサルタントがメインだけど、それ以外にパートナーのフォローなどもあって大変みたい」
男「ええ!パートナーも使えいやつだな。」
女「それに体調が悪い時も休めないらしくて・・・」
男「いよいよだな・・・もし僕でよかったら相談のるよ」
女「ありがとう!!ぜひ相談にのってあげて。その人は育児をしているあなたの奥さんよ」
男「・・・・」
クライエント=子ども

ジョークであるようで、ジョークではない家庭もある。
子育ては、環境やパートナーの支えがあって充実してくるとおもう。
女性ひとりに任せる子育ては、この世の地獄だとと聞いたことがある。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(1)おもったこと

2018年03月11日

森友書き換え問題。SAY YES!と言われた財務省が遂に「Yes」と言った!

頂いた本。読了。
DaiGoの「一瞬でYESを引き出す心理戦略」


もう明日からイエスしか言わせない。
SAY YES!
そう言ったアーティストは90年代初頭に既にいた。
(そう思っていたら菊池桃子がすでに言っていた。)

そんなことはさておき、遂にだ。
周りからSAY YESと散々言われた財務省が、遂に「YES」と言ったというニュースを見てドキドキしている。

森友文書の書き換え認める財務省、12日に国会報告 共同通信

恐らく今後、野党や現政権に批判的な人は政権交代を痛烈に求めていくだろう。
メディアも政局に言及して報じていくだろう。

しかし、問題の重点は政局ではない。
今回の書き換えは、公文書の管理、公開方法、質問に対する返答など、今回のニュースが事実ならば、私たち市民は何を信じていいのか本当にわからなくさせている。
私たちは何をみて、判断していいのか。
わからない。
そういった意味で公文書の書き換えは民主主義の根幹が揺らぐ事案。
つまり深層に民主主義の崩壊の問題を孕んでいる。
政局への言及にとどまらず、与野党関係なく追求していってほしい。
そしてそういったシステムの中で生活している私たち一人ひとりがどうするか問われている。
と、つくづくそう思わされた今回の出来事である。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 00:04Comments(0)おもったこと

2018年03月06日

「女性専用車両」なんて無くなってしまえばいい

最近、女性専用車両に関する報道をみました。
あえて女性専用車両に男性が乗り込み、「おりない」「男性差別だ」と言い張る。
車両に乗っている女性も、「おーりーろオーリーろ!」とコール。
修羅場だ。

そんな様子をみて、気になり思わずブログを更新しようと思いました。
結論から言うと、私はぶっちゃけ「女性専用車両なんてなくなってしまえばいい」。そう思っています。女性専用車両は女性の差別化だからです。なぜ女性だけ特別扱いするのか!?

やはりそれは、女性が性的暴力の被害者に一方的になる可能性が高いからだと思います。
被害にあった方の中には恐怖からPTSDやトラウマになる方もいらっしゃるでしょう。そういった方も仕事や生活のために電車を利用しないといけない。被害を防ぐだけでなく、そんな時に女性専用車両があれば、少しばかりの救いになると思います。
専用車両導入の発端に地下鉄御堂筋事件のようなことがあるのを知れば、男女とも報道のような言い合いにはならないと思います。

「男性の差別だ〜」とか、「おーりーろ!」というその怒りの矛先は性的暴力の加害者に向けてくれればいいのにと思いました。
そうなれば、女性専用車両なんてなくても誰もが安心した電車空間になると思います。

だから私は将来的に女性専用車両なんてなくなればいいのにと思いました。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 22:40Comments(0)おもったこと

2018年03月02日

読書時間「0」で何が悪い!?ブログを読んでいればいいと思ったがやっぱり読書が大切

2月27日の時事通信に「大学生5割超、読書時間0分=高校までに習慣なく―大学生協連」と題しこんな記事が。

全国大学生活協同組合連合会は、全国の大学生のうち53.1%が1日の読書時間を「0分」と回答したとする2017年の調査結果を発表した。


そして
結果を分析した浜島幸司同志社大准教授(学習支援)は「高校までに読書習慣が身に付いていない学生が増えている影響が大きい」としている。


と。

いやいや。
この手の調査でいつも疑問を感じるのは、なぜいつも本を読む「読書」だけに限定して調査をしてるのか、という気持ち。
若者の読書時間が減れど、ネットでニュースやブログ、SNSといったものを新聞世代以上に利用して、最新の情報に触れている環境にある。
そういった背景を考慮して調査したのであろうか。

読む時間が減ったのかと言えばそうではない。

しかし、なぜここまで「読書」という行為が世間的に求められるのか。
わざわざ本は読まないといけないことなのだろうか。。。

それはたぶん、本を読むことが求めらるのは、本を読まないと「生き抜く力」が身につかないからだと思う。

こういう記事がある。

大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで判明した問題を新井紀子・国立情報学研究所教授に聞く

要は、文字は読めるけど読解力がないと、理解を履き違えてしまう。
そして、それが学力の差になっている。

新井紀子氏は言う。
「基本の読みとか論理的推論ができない子は、いくら知識を教えても、それを整合的に使えるようにならないんです。学力の差が、知識量とかやる気の問題であれば、勉強したくなった時にやればいい、とも言えますが、そうではなくて、『読める』かどうか、が大きい。読めている人は、それほど痛痒なく受験勉強をやって、入試を突破する」


知的活動の素地が未熟なため、学習に差が出る可能性が指摘されている。
また、文章の理解ができなければ、書いてある事の検証ができない。それは流行りや意図的な刺激にいいようにされてしまい、自身の不利益を被る可能性が増えることが容易に想像できる。
要は「いいように騙される」ということだ。
要は「読書時間が無い」のが問題なのではない。
本を読むことが求めらるのは、本を読まないと「生き抜く力」が身につかないからだと思う。
つまり、「生き抜く力が身につかない」から問題なんだと思う。

若者はしっかり文章を読んでいる(と思う)。それはネットでニュース、ブログ、SNSでの文章。
しかしネットでは体系的な知的体験として読むことは出来ない。それをしようと思ったら、他の記事やデータと比べて比較したり、異なる主張の記事を読み、検証する労力と時間と力ば必要だ。
そうなると、私のような凡人は、わざわざプリントアウトして、保存して、並べて、書き込んで、比較してみないとわからない。
そこまでやるのは手間。
面白そうな記事だけを検索して、面白そうなところだけ取り上げて読む。
ネットは自分の見たいものを見れるが、見たくないものはあまり見ないのである。

論を述べるブログも自分の関心、都合、読み癖で取捨選択できてしまう。
板書の無い会議のようなもの。まとまっているようでまとまっていない。

大切なのは、騙されず自分の不利益を、さも利益のような言葉で近づいてくるものに抵抗する力。
物事を楽しみ、考察し、判断しながら生きていける力。
何度も言うが読書時間が大切なのではなく「生き抜く力」を身につけることが大切なのである。
良い本は、体系的に整理されており、知的活動を呼び起こしてくれる。

力が有るか無いかを検証する方法は、例えば読み解き問題を解く。または文章を書いてみる。ことがいいかもしれない。
読みと書きは表裏一体。実際に書いてみればその人がどれだけの力を持っているのか分かる。力があるのであれば、本を必ず読まなくてもいいと思う。
しかし上記の読解力の記事をみると、やはり心配になる。
(そして自分のこの文章を改めて自分で見て力がない事が分かる。とほほ)

ちなみに経験則で言うと、本を読む習慣はいつでも身につけることができる。
私は大学4年まで、ほとんど本を読まなかった。
そこから、ある体験を通して、焦りと、嫉妬と、危機感で読むように成り、今は本が無いと不安になる。
それって決して読書を楽しんでいるとはいい難いが、読書は習慣にはなっている。

結局、本は読まないといけない。  


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2017年12月18日

更新のペースを落とします。

しばらく、ブログ更新のペースを落とします。

いつも30〜60分かけて更新していますが、ちょっと時間の確保が難しくなりました。

時々のアップで。
もう少し丁寧にかけるかと思いました。

ではでは〜。


  
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2017年12月16日

Googleはすべてをみていた。未来に死角はなくなる。のかな。

今回は妄想話です。

Facebookで名刺の管理の事をつぶやきました。


すると、すぐに名刺管理アプリの広告がFacebookに表示されるようになりました。


そして、FacebookだけじゃなくTwitterの方にも広告が表示されるように成りました。


Google先生、仕事が早すぎます。
こうやって、ユーザーの好みを把握して適切な情報をすすめてくれるのです。
Amazonだってそうです。
お買い物傾向からおすすめを見つけてくれるのです。
YouTubeだって、自分の検索歴にあわせて広告を選んでくれるのです。

Google先生は全部みています。

検索だけを見ているとおもったら・・・どうでしょう。

Hey Siri〜♪

とか

OK Google

とか。

あいつらはちゃんと聴いています。

私たちの声を。

最近、スマートスピーカーが販売されました。

マジ便利です。

あいつらって、私たちが問いかけたときだけでしょうか?聴いているのは。
もしかしたら、いつも聴いているのかもしれません。
そして、好みを覚えるという名目で、いろんな情報を取得しているかもしれません。

最近のiPhoneは顔認証が売りです。
私たちが求めるときだけでしょうか。顔認証をするときは。
もしかしたら、いつも見ているかもしれません。
自分の表情やどんな人と関係があるのかを。

そう考えると、私たちの情報はすべて回収されています。
その情報がどう扱われるのか。

それはわかりません。

そういえば、最近日本では国民一人ひとりにナンバーが設けられました。
そう言えば、最近日本でテロなんちゃら法が成立しました。

何かと何かが結びつくと、とても怖いことになりそうです。

という今回はちょっとオカルト的な妄想のお話でした。
これは国や権力や悪意を持った人が、何かするかもしれないといういうホラー。

イーグルアイという映画があります。
アメリカの危機管理を携わるAIが、自分の指示を受け入れずにアメリカの危機を招いた政治家を暗殺を企てる映画です。
AIはすべての情報にアクセスしていました。個人情報やパソコン。信号やライフライン。
それら操り、情報を集め、主人公をコントロールしていました
いま、AIの技術が格段に進歩しています。
人類の分からない言語でAIどうしが通信していたという話があります。
もしかすると、映画のようにAIが人類に大きな干渉をしてくる日がくるのかもしれません。
これはAIが起こすホラー。
ターミーネーターも夢ではないかもしれませんね。

  


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2017年12月10日

和歌山あるある!?お菓子を持ち寄れば、みんなみかんだった。

月1回ペースで行っている会議は、誰とも言わずとも毎回参加者がお菓子を持ってきます。

わかやまあるある。
この時期、お菓子を持ち寄ると、みんなみかんをもってくる。



和歌山で生活を初めて12年。
こんなことが普通に起こる和歌山になれました。  


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2017年12月07日

帝国の逆襲を20年ぶりぐらいにみたら改めて感動

この前スター・ウォーズ帝国の逆襲がテレビでやっていたので録画しました。
それを半分ぐらいまでみました。
ヨーダとルークが修行をしているあたりまで。

そこまで見て思いましたが、めっちゃ面白いですね。スターウォーズ。
帝国の逆襲を見たのは小学生の時。
まだVHS。父がビデオを持ってきてくれたのを覚えています。
作品は1980年の映画。すごい。私はまだ生まれていない。

小学生の私は、「なんかかっこいい!」ということで見ていまいた。なので、エピソード4の新たなる希望に比べて、帝国の逆襲はまどろっこしい印象でした。なんたって、ルークが負けちゃう。ソロもカチコチ。エピソード4で活躍した主役は軒並み暗い結末になる。

あれから20年以上たって改めて見ますと、奥が深い。
そして、以前の作品と比べて結構追加されていたり変更されているところがあって、ストーリー以外でも楽しめました。

最初の吹雪の惑星で、ルークがモンスターにとらわれてしまったところ。
初めて念力としてフォースが描かれたシーン。懐かしい。
そのあと、昔は鳴き声だけだったモンスターが等身大で写るシーンがありました。こんなのなかった!
そのあと辛くも逃れるルーク。助けに来たハン・ソロ。気絶するルークを助けるため、乗ってきた動物の腹をソロがライトセーバー切断して体内にルークを入れるシーン。それが無い。テレビ放送だからカットされたのでしょう。
小学生のころ、生きるって大変だぁと思ってみていた場面だったので無いのは少しさびしい。

基地でレイア姫とソロが、行くな、行くよ、正直にいえよ、なんのこと、みたいな押し問答。
あれは小さいころは本当に、なんのやり取りをしているのかわかりませんでした。

また、当時は全然気が付かなかったギミックやミニチュアの演出が今考えるとすごい。
ヨーダの表情を、CGも使わずよくあそこまで表現できるのものだ。

時間がなく前半しか見れませんでしたが、後半が楽しみです。
  


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2017年11月21日

岡山空港が「愛称を募集」は一体誰が得をするのか?


昨日の産経の記事。

「愛称だけで岡山空港とわかる」が条件 岡山県が空港の愛称募集 来年3月開港30周年

といのを見ました。
空港の名前を変える。。。
いったいどういう効果があるのか、いささか疑問を感じています。
誰が得をするだろうか。

そもそも愛称は、自然とそう呼ばれるものではないのかなと思います。
いい例が、一二三さん。

いつのまにか、みんなから、ひふみんと呼ばれています。
ひふみん大好き。あまり知りませんが。
だれもが親しみをもってひふみんと呼びます。

つまり、愛称っていうのは、親しみがあるから付くもので、その逆、愛称を付けたから親しみが湧くものでは無いかと思いました。たとえ、愛称を付けたとしても浸透しないと危惧しています。
ならば、空港は親しみが湧くような戦略をとるできなのではと。
どう見られたいのか。
どうおもてなしをしたいのか。
どのような付加価値つけたいのか。
どのような特性があるのか

・・
・・・
それをやっていく中で、「岡山空港っって○○○だよね。」と言われ始めて「○○○空港」という愛称が付くと思います。
結果として利用者数が増えると思います。
それを最初から、応募で決めるというのは努力の丸投げではないのか?とひねくれた見方をしてしましました。
愛称がついたからと言って利用者数は増えないと思いいます。(勝手な予想ですが)


でも、せっかく考える機会をいただいているので、何か考えてみようかと思います。

愛称で岡山と一発で分かる空港名・・・
うーん。
「桃太郎空港」
・・・だめだ。桃太郎ゆかりの地を主張するのところが愛知県にもあります。
変な争いが起きるでしょう。
岡山市が政令指定都市になるときに、区の名前を犬区、猿区、雉子区にしていたならば、まだ納得がいくでしょう。残念ながら普通に東、北、中、南の区名。桃太郎が立つ地がないです。

いっそ、鬼の方にスポットをあてて「うらじゃ空港」
・・・だめだ。うらじゃなんて他県の人は知らない。ましてや海外の人は???となってしまう。

「吉備空港」
・・・うーん。和歌山にも吉備という地名があります。希少性が少ないですね。

うーん。

!!!!あった・・・・
岡山らしくて、有名で、いま日本で一番耳にする単語が。
「加計空港」
岡山に本拠地を置く加計学園がある県。勝手にテレビでバンバン名前が出てきます。
今や東大と並んで一番知られている学校法人ではないでしょうか。
・・・親しみやすさという点からは遠いかもしれません。そして、「愛媛じゃね?」とも言われそうです。

一番、親しみをもって呼べる名前は最終的には「おかやま空港」ではないでしょうか。
愛称を聞いて一発で岡山ってわかりますし。

何のために、空港の名前を変えるのか。
一体誰が得をするのか。
結局誰も得しないようなきがします。
少し考えさせられたニュースでした。  続きを読む


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2017年11月18日

鶴ひろみさんを偲ふ。

鶴ひろみさんの訃報をみました。

一瞬、疲れ目だったわたしには郷ひろみ???と思いました。
ちがう。
よくよく見てみると鶴でした。

そして、さらに知るとドラゴンボールのブルマ、アンパンマンのドキンちゃんの声優さんだということを知りました。

複雑な思いです。
テレビの中のキャラクターは、当然ですが年をとりません。
ブルマは年を重ねていますが、それでもブルマはブルマであり、1つのキャラクターとして固定化されています。見た目が少し変われど、人間みたいにシワや体型に大きな変化は見らません。
ドキンちゃんは、私が小さい頃からドキンちゃん。変わらない。

あたり前に、普通に活躍するテレビのキャラクター。
その向こうでは、声優さんが演じています。
演じる声優さんはどんどん年を重ねていきます。
アンパンマンが始まったのが1988年。
ほぼ30年前です。
30年間キャラクターは変わりませんが、声優さんは30歳年をとします。30年間生活を続けています。

今回の訃報は、日頃は視えないテレビアニメの向こう側に、ひとの気配を実感した大きな事件でした。

いまや日本だけでなく世界で放送されるアンパンマン。
生活に染み込んだ声。
本当に残念ですし、悲しいです。

長年ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。  


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2017年11月17日

勉強するならわかやまイオンが、意外とおすすめかもしれない

勉強を家でするとツイツイさぼっちゃう。
集中できない。

そんな時、空気を変えるのも1つの方法。
この前イオンに行った時に気が付きました。

なんと自習室があります。

夏休み時期にお化け屋敷になっていた会場が自習室になっています。
Wi-Fi利用可能。


イオンなら大体の身の回りのものがあります。
文具が必要なら文具屋に。
つかれたら、ちょっとスタバに。

勉強や作業がしたいとき、選択肢の1つとして考えてみるもの一興かもしれません。
  


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2017年11月15日

つづく活動をめざして。クラウドファンディングもあと5日!

10月20日からクラウドファンディングも、残す所数日となりました。
今まで120人を超える方からご支援をいただきました。
集まった金額は80万を超えそうです。

今回、手数料などを勘案した結果、イベント達成に必要な金額を50万と見込みました。
皆様のご支援のおかげもあって、その額を大きく超えることができました。
ほんとうにありがとうございます。
この、オーバーした分の金額はどうなるのか。

ちなみに、聞きにくいことかもしれないので言います。
私の懐には1円も入ってきませんんんんん。

全てがアート活動に使われます。

一先ずの目標はイベントの大成功です。
その先にも、ワークショップだったり、額だったり、展示装飾だったり、画材だったり。。。

コレだけ時間と労力をつかって、自分のためのお金は入ってこない活動をなんで続けているのか。
そう考えたりしますが、「おもしろいからやな」とすぐ答えが出てしまう。

この度、嬉しいことに11月25,26日のイベントを、和歌山経済新聞さんが取り上げてくれました。

和歌山・美園町で障がい者と共に楽しむアートイベント ワークショップも(写真ニュース)

丁寧な取材でした。
言いたいことも載っています。
ありがとうございます。

盛り上がってきた。少なくとも私の中ですでに富士山級に盛り上がってきたhappy アート day!。
お楽しみに〜♪
  


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2017年11月01日

岡山のお土産「ラングドシャ」をみて、昔話について考えてみた

同僚から岡山のお土産をいただきました。
ラングドシャ。

最初、「ラングドシャ」という商品名を耳にしたとき、ジョジョの効果音かと思いました。
明らかに違いましたね。北海道のお土産っぽいやつのことでした。

岡山ラングドシャ、、、かわいい。


岡山は全県をあげて桃太郎ブランドをおしています。私は岡山で育ってきたので、桃太郎=岡山っておもっていましたが、名古屋とかにも由来の地があるんですね。

桃太郎は、日本で育った人なら一度は耳にしたことがあるだろう昔話です。
ほかにも一寸法師や金太郎、かぐや姫、舌切り雀、猿蟹合戦、鶴の恩返し、傘地蔵・・・・
枚挙にいとまがありません。

もちろん日本だけでなく、世界各国に昔話のような話はたくさんあります。

なぜ、昔話のような物語が存在するのだろうか。
元となる出来事があったから、というのも一つの答えでしょう。
例えば桃太郎。古代の大和政権と吉備国の対立構図に基づいているという説がある。

ですが、私は、昔話や逸話というのは「大人が言いにくいことを言う口実である」と思うところがあります。

桃太郎は、絶対悪と道理。
悪いことに対して、立ち向かうことの意味や、そのために部下をつくること、部下になること、報酬があることなどです。

傘地蔵は、貧困の益。
傘を売りにいったおじいさんは帰り道にお地蔵さんに気が付きます。おそらく行き道も同じだったでしょう。なぜ帰り道に気が付いたのか。それは傘が売れず、つらい状況に追い込まれたからだと思います。裕福さや権力の中では見えない益があることを伝えているのではないでしょうか。

サルかに合戦
世の中はやればやられる。やられればやり返す。そういった血みどろの争いを繰り広げ、大義があれば徒党を組んで攻めた方が有利であるという物語り。

昔話は、不思議とハッピーエンドで終わるものばかりではありません。罰があたったり、ヌメッとした肌触りの終わり方をしたりします。
すっきりしない。

そういったすっきりしないこと、白とも黒と言えないこと、残酷なことなどを、昔話はオブラートに包んで、子どもたちに伝えていく媒体となっているのではないかと思ってしまいます。

子どもたちは、すっきりしないことや不条理なことを聞き、世の中の日の当たらない部分を学んでいくのではないでしょうか。

なので、近年、昔話の絵本が「みんな仲良く」「だれも死なないよ」「最後は幸せ」という風に変更されていることを危惧しています。

世の中理不尽なことが山のようにあります。
そんな中、割り切れないものを学ばずして成長した人が、カベにぶち当たったときに、どう生き抜いていくのか心配です。つまり、昔話を教えるということは、生き抜くことを教えている?

はい。という感じで、今回は話が変な方向に行きました。
お付き合いありがとうございました。


あ!
ラングドシャおいしかったです。  


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2017年10月31日

脱出ゲームに見るファシリテーションの難しさ

10月28日は今シーズン最後の朝活。
これ以上続けると、7時開始だとしても、道が暗くて怖いから冬はおやすみです。

4月から毎週土曜日の朝に開催され、参加しているうちに気がつけば最終日。
早いものです。

最後の1回はホットドッグが迎えてくれました。



最後の会は、脱出ゲームをしました。
といってもパソコンのゲームではありません。
リアル脱出ゲームです。

後一時間で墜落する旅客機から、見事脱出せよ!という設定でスタート。ヒントが入った封筒を渡され、なぞを解いていくと脱出方法が判明するという、アレです。
しかも、今回のメインファシリテーターの趣向で、本来1時間あるはずの時間が半分の30分へ。飛行機に乗っている人のことなど、考えていない判断で、めでたく緊張感が高まるのでした。
3グループに分かれてスタート。


脱出ゲームと言われて封筒を渡されましたが、はじめは何をどうすればいいのかもわかりませんでした。
見ているうちに糸口が視えてきました。
アレして、コレして、ソレしているうちに、あーれーとなりました。

迫る時間の中で、何とか答えが視えてきました。
が、あと少しで時間切れー。
私たちのチームは脱出できませんでした。
できませんでしたが、なかなか面白いゲームで、途中起きるハプニングや問題の設定の仕方が妙にうまいのです。
ついつい夢中になってしまいました。

と、ここで終わると、単なる脱出ゲーム楽しみました!いぇい♪だけになってしまします。
ちょっとファシリテーション的に振り返ってみようと思います。

会議のおいてファシリテーションは、中立性を保ち、全体のプロセスに介入していく。
プロセスとは、論点、進め方、討議方法、論理などです。

ファシリテーター脳になっていると、封筒が配られて脱出への試みが始まった時に、チームでどのようにすすめていくのか、だれがどのように解決していくのか、などということが思考されます。

ですが、今回すっかり忘れていました。
この忘れていたあたりに、「練習ではファシリテーションがうまいこといくけど、本番でなかなか出来ない」という現象の一端があるのではないかともいます。
それは、方向性と緊急性です。

方向性とは、議論をどの結果に向けてすすめていくか、というものです。
ワークショップではあらかじめゴールが設定されていることが多いです。そこに向かって進んでいけばよい。
一般の会議では、新しいコンセプトを考えるとか、問題の解決策を決める、などが方向性にあてはまるでしょう。しかし、意外とゴールをどこにするかはきまっていません。
脱出ゲームでは、機内からの脱出、が方向性であり、見事脱出!がゴールです。
わかりやすかった。


緊急性とは、そのままの意味。「60分で決めなきゃ」など会議中にかかる進行への圧力です。脱出ゲームでも、早く脱出しなきゃ!と進行への圧力がかかっていました。

ファシリテーションの勉強をしていて、模擬会議やワークショップをしますが、そこでは方向性は決まっているものの緊急性は少ないです。お試しワークですから。なので、意外と冷静に、すすめることができます。

しかし、実際の会議では、ぐんっと緊急性が高まります。
上司が参加していたり、時間制限があったり、など。

この脱出ゲームは、緊急性が高い中でもファシリ脳を働かせることが出来るかを練習できました。
しかもゴールが明確な分、焦りが出てきます。

方向性と緊急性。
この掛け合わせで、ファシリテーターの実力が試されるのではないでしょうか。

結果、私は全然できなかったんですけど。

逆を言えば、方向性を定めて、緊急性に対応できるスキルアップをすれば、だいたいうまいこといくんじゃないかと思いました。

ねがいが叶うならば、もう一回やってみたいものです。  


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2017年10月29日

クラウドファンディングを初めて一週間…アートは枠組みを変えるのか

おかげさまで。
クラウドファンディングを初めて1週間。
目標金額の50%をこえることができました。
そして70%を超えることが出来ました。

胸が熱くなります。
ご支援しただいている方々に、本当に感謝です。
ありがとうございます。

感謝を含め思うことがあり、記事をかきました。
https://motion-gallery.net/projects/happy_art_day_2017/updates/17585

やっと少しゴールが視えてきたところです。
私たちの目指しているのは寄付を集めた先のイベントの成功であり、アートを通したおもしろいちまちづくりです。

イベントも今回で終わり、、、ではなく、今回で礎を築き、今後さらに波及できたらなと思っています。
そのためにも、今回のイベントを成功させたいと邁進しています。
みなさまのお力をもう少しおかし下さい。

本当にありがとうございます。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年10月24日

クラウドファンディングをはじめて4日・・・

クラウドファンディングを初めて4日が経ちました。ドキドキです。

クラウドファンディングは「ネットで寄付」ですが、嬉しかったのは、まずは身近な人が敏感に応援してくれたことです。
いつも話をしたり、いいねを押してくれている人が具体的に行動を起こしてくれている。こんな嬉しいことが他にあるでしょうか。いやない。
本当に励まされます。ありがとうございます。

クラウドファンディングのプロジェクトを色々検索してみるとすぐわかりますが、世の中いろんなプロジェクトがあります。
これでいいのか?これふざけているんじゃないのか?とちょっと受け取れてしまうような内容も個人的にはありました。
逆に、これはいいね!この開発はやってほしいみたいな、是非応援したい!と思わされるプロジェクトも沢山あしました。

寄付する方もよく見ないと、あれ?ってなるかもしれません。
今回、プロジェクトを投稿して思ったのは、社会の天秤にリアルにかけられるドキドキが半端ない、です。
いま本当にドキドキです。応援されなかったらどうしよう・・なんていう不安がてんこ盛りです。

そんな時に身近な人からの寄付は本当にはげまされるものですね。
ありがとうございます。
反面、それはネットでの可能性をたくさん残しているということですね。

これからも1ミリの後悔を残さないように、11月末の本番に向けてすすめていきます。
そして、寄付を考えている人、寄付をしていただいた方に1ミリの疑念を抱かせないよう真摯に取り組んでいければと思っています。

引き続き、美園を舞台としたこのアートプロジェクトを色んな人に知っていただけるよう走ります。

嬉しいことに MotionGalleryさんのTOPページで、クラウドファンディング中のアートプロジェクトの中からスタッフ一押しのプロジェクトとして紹介されました。


そんなプロジェクトです。

一読いただけたら幸いです。
https://motion-gallery.net/projects/happy_art_day_2017  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年10月22日

JR和歌山駅近くの商店街店舗でアートイベンをします。すこしだけお力をください。

11月25日と26日に、和歌山駅近くの商店街店舗でアートイベント「happyアートday」を開催します。

私は、障害者支援ないし患者支援の仕事をしています。

仕事ですから、それでお金をもらっています。
クリニックのソーシャルワーカーです。

しかし「障害者のために」と思ったことは一度もありません。
「一緒にまちをおもしろく」と思い動いてきました。

なので、「仕事」という枠にとどまらず、色々な活動に参加、参画してきました。

誰か不幸な人の為に身を粉にしてがんばる!という考えが正直苦手です。
「他人のために」だけで熱心になれるような道徳性も持ち合わせていません。
そもそも障害者は不幸なのか、突き詰めて言えば「障害」ってなんだろう、と考えてしまします。
それより、障害に関係なく一緒におもしろいまちがつくれたらなぁ、とか思っています。その方が、自分にとっても、自分が住むまちにとっても為になることだと思うからです。他人事の不幸を助けるではなく、自分事の暮らしを豊かにする、そんなイメージで動いています。

そして、今まで勉強会に、朗読会に、居場所づくりにと、障害に関係なく表現する活動のサポートをコツコツ続けてきました。


そんな中、福祉やアート、まちづくりの間に変な枠組みを感じることも多かったです。
福祉からみればまちは理解がないと言ってみたり。
アートからみれば、福祉でやっているのはアートじゃないという意見があったり。
まちづくり、、といっても、そこに障害者が置き去りだったり。
そもそも障害者の障害ってなんだろうとおもったり。

いいじゃん。細かいことは。
たのしめたらいいな。

今回のイベントは、アートを通して、障害だとか、福祉だとか、障害者アートだとか、まちづくりだとか、その間にある変な垣根を少しでも越えられたらと思っています。

そして、開催に向けて、一般社団法人共助のまちづくり協会を母体にMotion Galleryでクラウドファンディングをスタートしました!


クラウドファンディングに踏み切った背景には、個人的にそういう思いを込めています。
寄付を集める、、、というより、私たちがどんな背景で、どういう活動をしてきて、どんなことをしていきたいのか、少しでも知っていただければ、そしてそれがまちにとって益になることになればと思っています。

寄付を募ることは、1つ自分たちのやっていることを社会的な秤にかけることだと思います。
とても、不安な気持ちもあります。
そして、期待もあります。

よろしければ、少しだけお付き合い頂き、読んでいただけると幸いです。
https://motion-gallery.net/projects/happy_art_day_2017



  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年10月20日

美園商店街で、楽しめることを企画しています。

だいぶん秋らしい気温になってきました。
といっても、連日梅雨のような雨。それもまた、シトシトと気持ちの良い風情です。
洗濯物が乾かないのが悩みです。

さて、それはさておき、現在みその商店街でイベントを企画中です。
詳細はもうすぐリリースします。
11月の終わりに、来ていただいた方が、楽しめるような事ができたらと思っています。

何をするにしても先立つものが必要です。
よく言われるのが「ひと」「もの」「かね」「情報」です。

今回、新しい取り組みとして、資金をクラウドで募ってみることに挑戦しています。
ここ数日間、ハラハラ、ドキドキで仲間と一緒の準備をすすめてきました。

詳細は後日。
最後の申請の1つにドキドキして、なかなか押せませんでした。


それだけ、思いを込めてすすめています。
お楽しみに。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年10月18日

和歌山ならではの期日前投票の理由

間もなく選挙です。

投票にいきますか?
私は期日前投票に行ってきました。

どこに入れるかは、それぞれの都合です。
個人的な考えを言うならば、与党の熱烈な支持者以外は野党でいいんじゃないか、と思っています。
例え共産党が勝ったとしても(まずないだろうけど)、それで政権がとれるわけじゃないし、与党一強ってのも与党にとってよくないと思うし。
ちゃんとして対抗馬があってこそ、政策は研鑽されると思っています。本来はね・・・・

たぶん、興味がない人にとっては、私のような中年のおっさんが全く興味のないAKBをみて「みんな一緒じゃ~ん」って思うのと同じ感覚ではないかと勘ぐってしまいます。

にしても、ほんと何で判断をするか。
政策はよくわからない。(調べればわかりますが)
そうなると、各党の体質だとか、姿勢だとかになると思いますが・・・・

幾つかのポイントは次でしょうか。
改憲は賛成or反対
原発は賛成or反対
消費税増税は賛成or反対
女性議員を増やしたいか

それにYES!、NOで答えていけば、自分と近い政党がみえてくるのではなかろうか、と思います。

そんなことより期日前投票です。
行ったことがある方は知っていることですが、期日前投票するにも理由が必要です。
それは仕事でもいいです。
外出でもいいです。
もちろん、病気も仕方がない。

そういうときは期日前投票でOKです。

しかし、和歌山ならではの理由もあります。
それがこれ。



「友ヶ島に居住・滞在」

わざわざこの項目必要???

って思ったんですが、選挙区内だけども選挙区外という扱いなんでしょう。
居住って、友ヶ島に住んでいる人がいるんですね。

それにしても、数年前に聞いた「盲ろう者が投票できない」という問題は解決したのだろうか。
盲ろうの方は、付き添い人が必ず同行しなければならない。でも、投票箱のスペースへの同行は認めら得ていない。結果、投票できない、、、という話を聞きました。
その後どうなったのうだろうか。
ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

それにしても、今回の結果。どうなることやら、、、です。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)おもったこと

2017年10月15日

板書をしないと不毛な会議になる理由。

毎週土曜日朝の勉強会。
今週もありました。
ファシリテーションについて。
ファシリテーションは、なんか企画とかイベントする時に、集まった人の力を活かす技術です。
例えば、PTAの会議だったり、会社の研修だったり、いろんな所で活かせます。

今回は、会議の板書について勉強しました。

それはおいといて、
なんで会議で板書が必要なのかを簡単に書いていきます。


社会人になれば、いや、社会人にならずとも「ダラダラ」「グデグデ」「くどくど」とした不毛な会議は何回も経験している人も、少なくないと思います。
そういった、やんなっちゃう会議に終止符を打ちたい。
少しでも有意義にしたい。
納得して終わりたい。

という時に超役立つのが、「板書」です。
今の会議に板書(ホワイトボードや模造紙ナド)を使っていないならば、ぜひ「ちょっと書きましょうか?」とか言って書いたほうがいいです。

会議で板書をしたほうが良い理由を6つかあげます。
1)「人の記憶は長続きしない」です。
ファシリテーターのベテランたちが集まって、実験的に板書なしで会議をした時、1時間どころか10分も持たずに論理的な会議が出来なくなったそうです。論点や経過が積み重なると、超天才でないかぎり、記憶がごちゃごちゃになってしまいます。ある程度覚えていたとしても、詳細で抜け落ちたりします。会議参加者全員が記憶力がいいとも限りません。

2)「人の認識は必ずズレる」です。
板書ではなく個人メモをそれぞれとっている会議を目にします。その書いたメモは、他の人が書いたメモと一緒でしょうか?たぶん全然違うでしょう。そして同じ言葉を聞いても人それぞれ受け取り方は違います。例えば「会社のコミュニケーションが足りない」といった場合、報連相を思う人もいれば飲み会を想像する人もいるでしょう。そのズレがどんどん大きなズレになって、泥沼になってきます。

3)「あの人の意見だから反対(賛成)現象」
何を言ったかではなく、誰が言ったかで、判断されてしまう現象です。嫌いなやつが言ったから反対。逆に懇意にしている人の意見だから賛成。こういった現象が、適切な議論と判断を遠ざけてしまいます。

4)「抜け漏れがでてきちゃう」
十分議論が出来たと思える会議でも、板書がなければ、経過や意見を整理しておくことができません。また、書き出して整理することで視えてくアイディアや抜け落ちもあります。そのため、板書なしではどうしても意見や論点のヌケやモレが発生しやすくなります。また、会議後に「あれは誰がやるんだっけ?」という事態にも陥りやすくなります。

5)「安心感が減る」
会議でせっかく意見しても、スルーされてしまったら、もう発言する気がなくなってしまいます。些細な意見でも、板書されれば「うけとめてくれている!」と思えるのに。

6)「集中できない、内職できる。」
板書がなければ前を向く必要も少なく、自分のメモだけをみることが増えます。そうなればついつい集中が切れてしまいます。または、周りが見ていないことをいいことにメールチェックなどの内職をしやすくなります。そうなれば、議論の効率がぐっと落ちてきます。

という感じです。
逆を言えば、板書が、いやカッコよくグラフィックと呼びます、グラフィックが十分に機能すれば、論点が整理され、思考のズレを防ぎ、人の批判をアイディアの吟味に替え、抜け漏れを防ぎ、安心感が得られ、集中を促すことが出来ます。

かといって、難しいのかと言えば、難しくないです。ただし、奥は深いです。
グラフィック道です。

でも、技術です。学べば上達します。
線1本がかければ、整理ができます。
4つの構図を覚えれば、なんとなく展開が視えてきます。

未だに自分の板書は恥ずかしいのですが、まずは、勇気を持って書き始めることと思い、書く日々です。


  


Posted by 峰政 裕一郎 at 23:00Comments(0)おもったこと