2017年10月22日

JR和歌山駅近くの商店街店舗でアートイベンをします。すこしだけお力をください。

11月25日と26日に、和歌山駅近くの商店街店舗でアートイベント「happyアートday」を開催します。

私は、障害者支援ないし患者支援の仕事をしています。

仕事ですから、それでお金をもらっています。
クリニックのソーシャルワーカーです。

しかし「障害者のために」と思ったことは一度もありません。
「一緒にまちをおもしろく」と思い動いてきました。

なので、「仕事」という枠にとどまらず、色々な活動に参加、参画してきました。

誰か不幸な人の為に身を粉にしてがんばる!という考えが正直苦手です。
「他人のために」だけで熱心になれるような道徳性も持ち合わせていません。
そもそも障害者は不幸なのか、突き詰めて言えば「障害」ってなんだろう、と考えてしまします。
それより、障害に関係なく一緒におもしろいまちがつくれたらなぁ、とか思っています。その方が、自分にとっても、自分が住むまちにとっても為になることだと思うからです。他人事の不幸を助けるではなく、自分事の暮らしを豊かにする、そんなイメージで動いています。

そして、今まで勉強会に、朗読会に、居場所づくりにと、障害に関係なく表現する活動のサポートをコツコツ続けてきました。
JR和歌山駅近くの商店街店舗でアートイベンをします。すこしだけお力をください。

そんな中、福祉やアート、まちづくりの間に変な枠組みを感じることも多かったです。
福祉からみればまちは理解がないと言ってみたり。
アートからみれば、福祉でやっているのはアートじゃないという意見があったり。
まちづくり、、といっても、そこに障害者が置き去りだったり。
そもそも障害者の障害ってなんだろうとおもったり。

いいじゃん。細かいことは。
たのしめたらいいな。

今回のイベントは、アートを通して、障害だとか、福祉だとか、障害者アートだとか、まちづくりだとか、その間にある変な垣根を少しでも越えられたらと思っています。

そして、開催に向けて、一般社団法人共助のまちづくり協会を母体にMotion Galleryでクラウドファンディングをスタートしました!


クラウドファンディングに踏み切った背景には、個人的にそういう思いを込めています。
寄付を集める、、、というより、私たちがどんな背景で、どういう活動をしてきて、どんなことをしていきたいのか、少しでも知っていただければ、そしてそれがまちにとって益になることになればと思っています。

寄付を募ることは、1つ自分たちのやっていることを社会的な秤にかけることだと思います。
とても、不安な気持ちもあります。
そして、期待もあります。

よろしければ、少しだけお付き合い頂き、読んでいただけると幸いです。
https://motion-gallery.net/projects/happy_art_day_2017






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Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00│Comments(0)おもったこと
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