2016年09月14日

会議をぶっこわすこんな人達。え?自分でした。コレ気づけば、会議の質が上がる。

3年前ぐらいからか?
ファシリテーションというのを勉強している。
Σ(´・д・`;)ナニソレ?
簡単に言えば、会議とかミーティングとかイベント、そんなときに人の意見や活動をよりお互いに交わせるようにしたり、共有できたりと活動を活性化したり容易にするようにサポートする技術。
会議に出ていたら、すげー論点をまとめるのがうまかったり、その人がいると会議に元気がでてくる。そんな人。世の中にはナチュナルでそれができる天才もいる。私は凡人だから、学ばなければ出来ない。
会議の発言の中身というより、その枠組や進め方を考える。
ファシリテーションをする人をファシリテーターと呼んだりする。

なんで勉強を始めたかというと、「意見の出ない会議」や「ながーーーーーい会議」にうんざりしたから。この徒労感。
一回の会議を1時間としても、仕事してたら週に何回もある!1日1回あったとしても、5時間!そんなに時間があったらどれだけポケモンを捕まえることができるか。もちろんポケモンじゃなくて、例えば子どもとの触れ合いの時間とか、恋人と過ごす時間とか、テレビ見る時間でもいい。。。。なんにしろ5時間増える!
5時間あったら何する?すくなくとも議論の絡まった会議はしたくない。時間をかければ良い会議というわけではない。
あんだけ時間をかけて話をしたのに、何が決まったか後から振り返るとわからない。
何を話しているのかわからない。
犬のおまわりさんでも呼びたいぐらい論点が迷子。

そんな話はおいといて、勉強してきて分かったことが、会議には魔物がいるということ。
こういう人が会議にいると、その会議は要注意!ということである。
今回は、その紹介をします。

①シキリテーター
枠に当てはめる名人。なんでも枠組みにはめてくれる。
意見を都合の良い要約にまとめたり、発言にいちいち自分の解釈をつけて進行してくれるオプションがつく。
会議の満足度は高い。本人だけの。
議論がどうあるべきかというより、自分がどうしたいか、が大切
主役は会議の参加者ではなく、自分。
時間や進行、発言の意図やゴールを過度に押し付けてくる。

②出羽守(ではのかみ)
はは〜m(__)mと頭を下げたくなるぐらい色々な知識をもっている。「この方法はアメリカ”では”批判されている」「A理論”では”」と「〜では」「〜では」といろいろな博学披露が見られる。おかげで一体何が自分の意見なのかは、なるほどではの不透明さ。一見博識で正しいことを行っているように視えるところが難点。

③カタリスト
「最近の若いもんは、、私が同じ立場の頃は。。。」と自分の過去の経験を、物語を、おおいに語っていただける。涙とあくびなしではきけない。
経験を語り、それを推奨してくる傾向がある。
そのため、結局議論の答えは自分の中。答えはきっと奥のほう。こころのずっと奥のほう。
輝ける経歴や誇れる体験を重ねている人が少なくない。自分の経験したこと以外を受け入れにくい。

④おしゃべり大魔王
しゃべるの大好き。1つのキーワードがあればどんどん言葉と物語が論点を飛びこえて出てくる。なんという頭の回転の速さ。会議の時間を大幅に伸ばし、みんなで一緒にいる時間を増やしてくれる。そんな心遣いが得意。「そういえば昔はこんな事があった」「その時Aさんがこういった、、あれは良かった。」。。。。
会議後何がどう決まったのかを曖昧にし、再びメンバーが再開する時期を早めてくれる。

以上、会議に潜む魔物。

こう人がいつと会議がこんな感じになる。

・意見がでない。
・特定の人の話が長い。
・なんともいえない徒労感が残る。
・議論がかたよる。
・時間が長い。
・結局なにが決まったの?

みたいな感じになる。

何を隠そうそれが冒頭に書いたとおり自分自身が陥っていたパターン。
意見が出ないから、焦り、人を指名して意見を言わせる。
今ならわかる。会議の司会をしていて
「何か意見をお願いします」
ということの無謀さを。
そんなの、一般素人に
「何かおもろいことやってや」
と無茶ぶりをしているようなもの。
日頃からお笑いネタを仕込んでいない私たちは、「と言われましても、笑わすには何したらいいの?」となる。
そしてなにも言えない。
あたりまえじゃんか、そんなこと。
それなのに「考えがない」「積極性がない」とストレスをためていた。

ファシリを学び、会議の魔物に気がつけば、魔物への対処もできるようになった。
魔物に気づくだけで会議の質が、グッと変わる。

如何に対話ができるかということを模索している。


それにしても、こうやって勝手に決めている私は決めつけ魔神である。



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Posted by 峰政 裕一郎 at 21:00│Comments(0)おもったこと
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