2017年08月03日

健康に成績がつけられちゃうことにビビっています。

毎日新聞の記事にこんなのを見つけた。

健保組合に成績表 医療費削減狙う 来年度から

健康保険組合の加入者全体の健康状態や医療費水準などを「成績表」にして通知する取り組み。
それを来年度、つまり平成30年の4月からやるというこった。

厚労省は経済界や医療団体で作る「日本健康会議」と連携。40~74歳を対象にした特定健診(メタボ健診)のデータを使い、健保組合ごとに(1)食事や喫煙、運動などの「生活習慣」(2)肥満や血圧といった「健康状況」(3)医療給付費(4)特定健診や保健指導の実施率--などの項目について、全国平均と比較して点数を付けて通知する。

ということだそうだ。

こうなれば、私たちは健康をより意識するようになるし、そのことで医療費が削減できるかもしれない。
個人的な興味は、企業の健康成績の良さが売上とどのように相関するかってことである。

うーん。余計なお世話感がぷんぷんする。
もちろん主観的な意見です。

成績を付けるってことは、優秀な人がいれば、必ず不良の人が出てくる。その人は健康の落ちこぼれだ。
会社での立場って堅苦しくなるだろうなぁ。

突き詰めて考えたら障害者や難病者はどうなる?常に不健康状態だとみられて社会的な疎外感をより強めるんじゃんないのか。
自分が交通事故になったりしたら、もう明日は我が身。だれでも可能性はある。

ビビっています。

禁煙しているからと言って肺がんにかからないとは限らない。
健康的な食事をしているからと言って太らないとも限らない。
人それぞれの体質や遺伝、生活環境や職場でのストレス。精神的負担が多くても身体を壊す。
健康的な身体って、コントロールできるようでアンコントロールの要素が強い。

不健康を過度な自己責任に押し込めてしまわないか
ビビっています。

これってあれデスよね。
これから不健康な人は、余分に税金とっちゃいますよの宣戦布告ですよね。

ビビっています。



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Posted by 峰政 裕一郎 at 21:00│Comments(0)おもったこと
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