2017年09月03日

けっこう真面目に考えていた。過去の記事「和歌山よくする法案」ハイタッチ再録

実は2014年10月にニュース和歌山に寄稿していました。
お話を頂いたときに、色々考えました。
わかやまを良くするための法案・・・・
理想を書いてしまえば、絵に描いた餅や、勝手な宣言になりかねない。
かと言って、ふざけすぎても記事としてせっかくの機会を無駄にしてしまう。

そこで、「だれでも参加できる」「ちょっとの勇気で行動できる」「それでいて深い」ということを目指して書きました。
井上ひさしではございませんが・・
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、ゆかいなことはあくまでもゆかいに」

という名言どおり、いかに深く、おもしろくユーモアをもってということを意識しました。

まぁそれでハイタッチかよ、と言われてしまえばそうですが、せっかくなので再録します。
自分の反省のためにも。


以下転載

「毎月8日をハイタッチの日に」

 人口流出、核家族化…。和歌山は高齢化の最先端で人口減少が止まりません。今年6月の中央公論では「消滅する市町村523―壊死する地方都市」という緊急特集が組まれ、和歌山のなじみある市町村がいくつも名前を連ねていました。
 こういった社会的課題がある中、人間関係の希薄化も指摘されています。この現状は「人のつながり」が今後さらに大切である事を示しています。
 
 しかし、街には監視カメラ。子どもたちは知らない人が歩いているとあいさつする事と疑う事を同時に学ばされます。大人はおとなしい対応をします。
 SNSのつながりが多くとも、リアルの友達が少ない人が多いことが話題となることもあります。

 現代社会では、つながりが求められる反面、信じる事やリアルなつながりを育む場が減ってきているように感じます。
 
 そこで提案するのが「わかやまハイタッチ推進法案」。
 ハイタッチを日常的なコミュニケーションツールの1つに位置づけ、積極的に活用する事を通じてお互いの意思疎通をはかり、私たちみんなが気持ちよく交流することを目指します。

 同法案は6つの指針を基に、つながりある地域の土壌をつくり、支え合える社会を実現していきます。

 6つの指針は、
①ハイタッチはコミュニケーションの手段であり積極的に活用する

②知らない人にも勇気をもってハイタッチ

③ハイタッチを求められた人はハイタッチに応える

④毎月8日を「わかやまハイタッチの日」とし、特に積極的にハイタッチを行う

⑤「気持ちよくあいさつする」という心の所作を大切にする

⑥たまには渋くグータッチ。

 顔を見ながらあいさつすることで、監視ではなく関心で、注意ではなく注目で、人が気軽に関わる機会をつくっていきます。言葉では素っ気ない、ハグだと文化的になじまない、握手は抵抗がある。
 そんな方でも気持ちよくハイタッチ。国体などで県外の人を迎えるときにも、和歌山流のユーモラスなあいさつとして、気持ちよくもてなす事ができるのではないでしょうか。





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Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00│Comments(0)おもったこと
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