2017年09月29日
地震雲?きれいな夕暮れ。
この季節は、毎年のことなんですが、感傷的になってしまいます。
何かあったわけでもなく、さらりと胸の中が流れていくような感じです。
風邪がさらさらと涼しくて、ふいに見上げる空はオレンジで、なんだかむなしい色でした。

よく見ると、月が半分だけこっちを見ています。
秋ですね。
秋という字は禾偏(のぎへん)と、火という字です。
禾は実った稲を表しています。
火は解釈が色々あります。稲の後の燃やす火、天の日、亀という解釈があります。最後の亀は、かめではく稲の虫。何にしろ、乾かしたり焼いたりして、育ったものが縮むという意味です。
私は、縮むというより「凝縮する」という方がしっくりくるような気がします。
夏の雨と日で育ってきたものが、ぎゅっと澄まされ、丁寧に推敲されていく。
そんな風に吹かれて、しれっと人間も縮む準備をしているのかしら。
何かあったわけでもなく、さらりと胸の中が流れていくような感じです。
風邪がさらさらと涼しくて、ふいに見上げる空はオレンジで、なんだかむなしい色でした。

よく見ると、月が半分だけこっちを見ています。
秋ですね。
秋という字は禾偏(のぎへん)と、火という字です。
禾は実った稲を表しています。
火は解釈が色々あります。稲の後の燃やす火、天の日、亀という解釈があります。最後の亀は、かめではく稲の虫。何にしろ、乾かしたり焼いたりして、育ったものが縮むという意味です。
私は、縮むというより「凝縮する」という方がしっくりくるような気がします。
夏の雨と日で育ってきたものが、ぎゅっと澄まされ、丁寧に推敲されていく。
そんな風に吹かれて、しれっと人間も縮む準備をしているのかしら。
Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00│Comments(0)
│おもったこと