2017年08月08日
今日のおもしろい絵本一冊紹介〜1歳編〜
本を集めるのが好きで、最近は絵本にぼちぼち手を出しています。
絵本の楽しみ方は色々。
メッセージ性が高いものがあれば、言葉の使い方がピカイチだったりと文字でぐっとくるもの。
絵がキレイだったり芸術的だったり、見て楽しめるもの。
穴が空いていたり、仕掛けがあったりと触って楽しむ本。
言葉にリズムがあったりして音として楽しめるもの。
もちろん、年齢に応じて、いい絵本なんて全然違ってくる。そう思います。
子どもが小さいころは、内容や意味が深いより、色がキレイだったり、音が楽しかったりするのがいいと思います。
大人向けには、ハッと気付かされるものが、個人的には好きです。
そんな絵本ですが聞かれてもいないけど、勝手に私のおすすめを紹介します。
今回は0〜1歳むけの本を1冊。
作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE
出版社: ブロンズ新社
「バスなのね」
ごっこあそびがテーマ。バスの運転手さんになりきった子どもが、ブッブーとバスを走らせる。
色もキレイだし、絵も受け入れやすい。
「バスなのね」とか「ブッブー」とか、音が気持ちいいので、たぶん、言葉の分からない赤ちゃんに読み聞かせても、よろこぶと思います。
私がこの本をおすすめしたい理由は、単なるごっこ遊びかもしれませんが、子どもが夢中になる様をさり気なく、そして夢をもって表現しているからです。
最初、色んな椅子を部屋に並べて、男の子が座っているシーンから始まる。
男の子は「バスってたのしい〜」と夢中。
すると次のページでは、さっきまでバラバラの家具椅子が並べられていただけだったのに、バスの座席になっています。
物語が進むに連れて、色んな動物が出たり入ったり。そうしているうちに、ひとこと「バスってたのしい」。
すると本物のバスを運転する主人公が描かれています。
最後は公道を運転する子ども。
本当に自然にこの流れで書かれていて、1回読んだだけでは何の違和感もなくする〜と流してしまします。
でも、最初は家具だったのがバスの椅子になり、バスの椅子がバスになり、走っている。
これは、バスの運転手さんごっこをする子どもが、夢中になるあまり、どんどん自分の世界にのめり込んで楽しむ様子を表しているんだと思います。
こんな表現が絵本はあるんだな〜と初心者ながら感心しました。
そして、最後に公道を走る様は、好きなことを一生懸命やり続けたり、夢中になったら、子供の頃の夢は実現するんだよ。と言われているような気がして、勇気づけられました。
ページにして26頁ぐらいで、1頁ずつにひと言あるぐらいの本。声に出して読んでも5分もかからない。
それなのに、作者のメッセージが沢山詰まっている本でした。
最近は便利なもので、絵本をネット上で全ページ無料で試し読みも出来たりします。
興味ある方は検索してみてはいかがでしょうか。
下記リンクは絵本ナビのサイトです。参考に。
http://www.ehonnavi.net/browse_all/
絵本の楽しみ方は色々。
メッセージ性が高いものがあれば、言葉の使い方がピカイチだったりと文字でぐっとくるもの。
絵がキレイだったり芸術的だったり、見て楽しめるもの。
穴が空いていたり、仕掛けがあったりと触って楽しむ本。
言葉にリズムがあったりして音として楽しめるもの。
もちろん、年齢に応じて、いい絵本なんて全然違ってくる。そう思います。
子どもが小さいころは、内容や意味が深いより、色がキレイだったり、音が楽しかったりするのがいいと思います。
大人向けには、ハッと気付かされるものが、個人的には好きです。
そんな絵本ですが聞かれてもいないけど、勝手に私のおすすめを紹介します。
今回は0〜1歳むけの本を1冊。
作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE
出版社: ブロンズ新社
「バスなのね」
ごっこあそびがテーマ。バスの運転手さんになりきった子どもが、ブッブーとバスを走らせる。
色もキレイだし、絵も受け入れやすい。
「バスなのね」とか「ブッブー」とか、音が気持ちいいので、たぶん、言葉の分からない赤ちゃんに読み聞かせても、よろこぶと思います。
私がこの本をおすすめしたい理由は、単なるごっこ遊びかもしれませんが、子どもが夢中になる様をさり気なく、そして夢をもって表現しているからです。
最初、色んな椅子を部屋に並べて、男の子が座っているシーンから始まる。
男の子は「バスってたのしい〜」と夢中。
すると次のページでは、さっきまでバラバラの家具椅子が並べられていただけだったのに、バスの座席になっています。
物語が進むに連れて、色んな動物が出たり入ったり。そうしているうちに、ひとこと「バスってたのしい」。
すると本物のバスを運転する主人公が描かれています。
最後は公道を運転する子ども。
本当に自然にこの流れで書かれていて、1回読んだだけでは何の違和感もなくする〜と流してしまします。
でも、最初は家具だったのがバスの椅子になり、バスの椅子がバスになり、走っている。
これは、バスの運転手さんごっこをする子どもが、夢中になるあまり、どんどん自分の世界にのめり込んで楽しむ様子を表しているんだと思います。
こんな表現が絵本はあるんだな〜と初心者ながら感心しました。
そして、最後に公道を走る様は、好きなことを一生懸命やり続けたり、夢中になったら、子供の頃の夢は実現するんだよ。と言われているような気がして、勇気づけられました。
ページにして26頁ぐらいで、1頁ずつにひと言あるぐらいの本。声に出して読んでも5分もかからない。
それなのに、作者のメッセージが沢山詰まっている本でした。
最近は便利なもので、絵本をネット上で全ページ無料で試し読みも出来たりします。
興味ある方は検索してみてはいかがでしょうか。
下記リンクは絵本ナビのサイトです。参考に。
http://www.ehonnavi.net/browse_all/