2017年11月13日

お城の動物園。ズーフェスタは和歌山の良心だと思いました。

日曜日に、和歌山城の動物園でズーフェスタがあったので行ってきました。

フレンzooガイドという団体がやっていました。

和歌山市の大体の人が知っているお城の動物園。無料でこれほど行きやすく、身近な動物園は無いと思っています。
ズーフェスは毎年、いろんな工夫がされていて、ただ見るだけでなく、作ったり、見たり、遊んだりと楽しめます。
今年は、缶バッチ作りコーナーがあり、記念に作ってもらいました。
他にもバルーンやお面つくったりもできました。
夜の動物園の様子を上映するコーナーもありました。
子どもづれの方が多く、みんなワイワイ楽しんでいました。

個人的に興味を惹かれたのは、骨です。
モグラの骨をひとつひとつ分解して展示している人がいました。
駿河ほねほね団という変わった名前の人たち。
きれいに骨を展示。こんなに精密に、沢山出来るものだなと思いました。
骨なんて、生きている動物から見ることは出来ません。
骨の構造が分かれば、見えている動物の姿も違って見えるかもしれません。
スラムダンクの著者、井上雄彦氏はの絵は、骨格がしっかりしており、その上に筋肉を描き、そして服を描くと聞いたことがあります。
動物も骨や骨格がわかってくると、さらにおもしろく観察できるのかもしれません。

お城の動物園が退屈、という意見を耳にしたことがあります。
が、それはこちらが楽しむ術を知らないから、という見方もあるんだなと思いました。
お金を払って、私を楽しませてくれ精神では、多分楽しめない。
どんどん自分の興味を掻き立てて、面白さを発掘していける場所。それが和歌山城、おしろの動物園かなと思いました。
自分の感度のリトマス紙。
いつまでも楽しめる自分でありたいと思いました。

ちなみに、私も2015年のズーフェスタに朗読で出演しました。
この前のニュース和歌山にその時の写真が掲載されていました。
心霊写真の様に写っています。


  


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2017年11月12日

看護師の学校で講義をしてきました。思うこと。

この前、看護師を要請する専門学校に呼ばれて講師をしてきました。
講義内容は「精神障害者の地域生活支援」でした。

精神科医療の中で、といいますか、医療の現場の中で一番人数が多いのが看護師。
医師が診療をおこなえど、病棟内で医療現場を支えているのは看護師、だと思っています。

そういった将来の医療現場の支える方々に講義。
気合も入ります。

今回、与えられたテーマが「地域生活の支援」
悩みました。
看護師になった方の多くが病棟で働くと思います。
その方々に対して、地域での生活を支援することを考えてもらう機会を作る。
地域生活の支援は大切なことなんですが、どこまでイメージをもってもらえるのか。
どこまで積極的に学んでもらえるのか。

ということで、
①実際の精神障害当事者の地域生活のイメージをもってもらう。
②障害の捉え方を考える。
③地域にある社会資源を考える、
を主軸に講義をしました。

①実際の精神障害当事者の地域生活イメージをもってもらう。
これは、急遽ですが、協力していただける当事者の方がいらっしゃったので、一緒に講義をしました。
今まで、教科書でしか見たこと無い当事者が先生として前にいる。あとでいただいたアンケートにもありましたが「怖いと思っていたけど、そんなことなかった」と、等身大のイメージをもってもらう事ができたと思います。

②障害の捉え方を考える。
障害って何か。一般的に身体障害など障害者の障害とは、個人に起因するものだと考えられています。
例えば、車椅子生活の方にとっての障害は、階段を登りたいのに足が動かないこと。これは機能的な障害です。
しかし、上の階に行きたいという障害はエレベーターを設置したり、人に助けてもらうことでなくなります。上に行けるようになります。
つまり、環境がととのっていれば生活していく上での障害はなくなるということです。逆を言えば、生活の障害は環境が作っている、障害は社会的に作られているという見方ができます。
これを障害の社会モデルといいます。
日本が2014年に批准した国連障害者の権利条約の、障害の定義は社会モデルが反映されています。批准に先立ち、日本の障害者基本法にも「社会的障壁」という文言が加わりました。
日頃、医療者は疾患の特定を行います。特定した後治療に至ります。つまり、医療行為の性質として、個人の中に問題を見つけることから始まるのです。個人の問題探しのプロフェッショナルです。それも医療現場では大切です。しかし、地域生活の支援を考える上で、それとは別の視点、生活環境や社会に向ける視点を話しました。

③地域にある社会資源を考える、
最後は、地域にある社会資源を考えていただきました。
社会資源とは、クライエントの生活を支えるためのコンテンツです。
例えば、グループホームだったり、家だったり、就労支援の事業所だったり、障害者年金だったり、作業療法士だったり。
色々あります。他にも、支援者どうしのネットワークなども含まれます。
それを知っているのと、知らないのでは大きな違いです。
今回、7〜8人のグループに別れてもらい、ブレインストーミングをしていただきました、
そのあと、社会資源を「目に見える・目に見えない」「フォーマル・インフォーマル」という軸で整理してもらいました。


いやー!面白い!
そんな発想があるのか!!と、日頃社会資源を意識しているソーシャルワーカーの立場でも、若い看護学生の発想におどろかされました。うーん、学ばされます。
講義の終盤は、その社会資源を、今回一緒にきた当事者の方と振り返っていきました。「こんなの使っているなぁ」など言いながら、社会資源と実際の生活をつなげて考察しました。

と、ひと先ずこんな感じで講義は終了。
学生にとって、どうだったのか。
今回、アンケートをとりました。

多くは、大体高評価でした。ほっと胸をなでおろしました。
反面、社会人経験のある学生さんには、やや物足りない感じが書かれていました。

多かったのが、「グループワークをしたのが良かった」「お互いの意見を交換できたのがよかった」と言うものでした。
学生さんたちは、是非日頃からグループワークを心がけてほしいです。
自分の考えを言語化して伝え、意見をうけ、それについて考え、更に自分の意見をいう。
こういうことが現場に出た時に、必要になってきます。
いざ病院で働き始めると、いち専門家ができる仕事なんて些少です。
多くの場合、他人の力を借りつつ行います。連携が大切になってくるのです。
その場では、会議に集まった人たちが意見を言い、受け止め、新たな見地を出していきます。
伝えていくことは、仕事の柱になります。

今のうちに沢山の経験を積んで、将来、社会人の希望になっていただきたいと思いました。

余談
家に帰ったあと、ブレインストーミングでアイディアだししていただいた、付箋を再整理してみました。


手狭な部屋なので、床一面に。

1つ1つ確認すると、なかなか良い刺激に成りました。
学生だからこそ視えてくる社会資源。

見習います。
  


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2017年11月09日

鮮やかなライトアップ。JR和歌山駅近くに不妊治療に力を入れているクリニックが移転!?

和歌山駅近くのアプライドに買い物があって19時ぐらいに行きました。
そして、用事を済ませて出てみると、鮮やかにライトアップされたビルが!



数年前まで紀陽銀行美園店があったところです。
前から工事をしているなぁと思っていましたが、ライトアップされるとは思っても見ませんでした。

けっこう癒される・・・

うつのみやレディースクリニックが移転してくるとのことです。

お母さんがたのネットワークで、不妊治療に力を入れているとは聞いていました。そのうつのみやさんですね。

ホームページを見たのですが、けっこうしっかりと作り込まれていることに驚きました。
院長やスタッフが顔出しで載っています。
更新もされています。(ブログもそうですが、ホームページの更新って結構たいへん。)
メディア掲載情報があったり、問診票がダウンロードできたり。
あと、驚いたのが利用した患者さんのお手紙が掲載されていることです。

不妊治療という、結構デリケートで重要なことに触れる診療科です。
なので、安心して来院てきることや、信頼を持ってもらうことが重要になってきます。
ホームページは、安心と信頼のために構成されています。よく考えられています。
開院は今日、11月9からでした。

そもそも、不妊治療について、不安や情けなさを助勢してしまうような社会があるのでしょう。
気を使わず、受診できる社会になりますように。  


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2017年11月08日

藤並駅の癒やし。小さいスペースに大きなあたたかさ。素敵なちいさな美術館

この前、有田に行った目的はこれ。

入り口からだと、わかりにくいですね。

和歌山県有田市にあるJR藤並駅です。

その中に「ちいさな駅美術館『Ponte del sogno』」という、ちょっとしたスペースがあります。小さな、と付くとおり本当に小さいスペースです。
でもこのスペースに約2000冊の絵本が所蔵されており、楽しむことが出来ます。


木のぬくもりを感じれるゆっくりとした場所で、癒やされました。


私も初めていったのですが、その理由は、かこさとしさんの原画展をやっていたからです。
かこさとしさんは、絵本作家で「からすのパンやさん」や「だるまちゃん」シリーズなどで知られています。

流石に原画を写真に収めることはできませんでしたが、10枚?ぐらい原画がかざられていました。木のぬくもりにぴったりな雰囲気のものでした。
原画展は様々な作家さんのものを定期的におこなっているみたいですね。
http://www.town.aridagawa.lg.jp/aridagawalibrary/downloads/gengaten_schedule.pdf

ここは絵本の貸し出しもやっており、行ったときはお子さまずれのお母さんが借りて帰っていました。
空間にも、イベントに合わせて楽しめる工夫がされており、子供と一緒に来て絵本を読んで帰るだけでも楽しそうです。


JRの駅でしたが、車で行ってきました。
でも大丈夫。
車で行っても1時間は駐車料金無料〜。


ちょっといって、すこしゆっくりして、本を借りて帰るにはもってこい。
休日、すこし足を運んでみるのもいいかもしれません。

有田市はこの藤並駅だけでなく、ちいさな美術館を含めて4つの施設で「有田川ライブラリー」というプロジェクトを展開しているみたいです。
点でなく面でまちに浸透していく。
藤並駅の雰囲気がよかったからか、まちの中にすぐ立ち寄れるあたたかさを感じる施設があるって、なんかいいなぁと思いました。

11月12日には「えほんマルシェ」というイベントが開催されるそうです。
2年前?ぐらいに手伝いにいきましたが、有名な絵本作家さんがきたり、おいしいお店があったりと、大人から子どもまで楽しめるイベントでした。
今年もいけるかな。
行けないなぁ。
行きたいなぁ。  


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2017年11月07日

漬けてよし。漬けなくてもうまし。カニソース付きのじゃがりこが、残念なことにそのままでも美味しい。

先週、出雲に行ってきた友人からお土産をいただきました。
言葉で「じゃがりこだよ」と聞いて、安定のじゃがりこだね、と思いましたが、開けてびっくりカニのじゃがりこ


蟹の身でも、すり込んでいるのかと思いきや・・・・

カニの身が入ったソース付き。

中を開けると、小分けしたじゃがりことソースでした。


普通のじゃがりこをカニ身の入ったソースにつけて食べるというシンプルなもの。

お味は、、、、たしかにカニっぽい。
昆布だしがしっかり効いているソースで、昆布の波にカニが乗っかって口の中をサーフィンしやがる!って感じでした。
ソースが無くても美味しい。
安定のじゃがりこ。もしゃもしゃ。
普通においしいです。

しらべてみると、じゃがりこは、そのブランド名を糧に地域限定品やコンビニ限定品お土産品をどんどん展開させています。
これも、定番のじゃがりこが、しっかりと根づいて売れているからでしょう。
学生時代に流行った定説で、「彼氏の部屋にじゃがりこがあったら浮気を疑え」というものがありました。当時、じゃがりこは女性が食べるというイメージが中心にあり、なので部屋にじゃがりこがあるイコール別の女を連れ込んでいる・・・というあらぬ疑いをかけられるという・・・・。じゃがりこ好きの男性は、じゃがりこの取扱いについて慎重にならざる得ませんでした。この世界の片隅でじゃがりこをたべていたわけです。(話の一部を誇張しています)

それが今や、だれもが食べる定番のおかしになっています。(個人の感想)

良い世の中です。
カニのソースが付いていようが付いていまいが、食べたい。それがじゃがりこ。

お土産ありがとうございました。

ちなみに、公式ホームページで占いができました。
http://www.calbee.co.jp/jagarico/entertainment/index.php?1509973937#tab-2

なんでもありなのかもしれません。


そのうち、映画などできるかもしれません。

実はもう一つ出雲のお土産をいただいていました。

ついついパッケージを撮り忘れ。
出雲 和三盆のポルボローネです。
こちらに写真のっていました。

四角いクッキーということです。
一口食べると、サクサクサク!という歯ごたえ。甘い生地が もふわぁと口の中に広がっていきました。「甘っ!」と思いましたが、あまりのサクサク具合に口を止めることを忘れ、全部食べてしまいました。

サイズ感も手頃でした。

ごちそうさま。
お土産をいただいたNさん。ありがとうございました。  


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2017年11月06日

焼いて味よし。大和あげは、もはや新しい肉だと思った話し。

油揚げは色々ありますが、奈良県から「大和あげ」というものを取り寄せました。
普通の薄揚げは、ぺろーーんとしていて、お味噌汁に入れたりします。
大和あげは暑さ5センチぐらいあります。
厚揚げ中の厚揚げ。
厚揚げと違うは、中身もちゃんとした揚げだということ。豆腐みたいになっていません。

今回や火で炙って、そこに大根おろしを乗せてポン酢で頂きましたぁ。


う、うまい!

親戚の家でBBQをした時の衝撃と感動が忘れられず今回発注したわけですが、その選択に間違いはありませんでした。
サクっ!ぱりっ。もしゃ!ジュワ~。

発祥は奈良県と言われており、今回も取り寄せました。
奈良の風習で、自分たちだけであげを食べるときは薄揚げで。
お客さんに差し出すときは、ごついあげを出したそうです。それが大和あげ。

めはり寿司のように、目を見開いて食べてしまいました。  


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2017年11月05日

MacBook Airの電源アダプターを交換したので、新旧の見た目を比べてみた

MacBook Airの電源プラグがこわれたのです。
デジタルデトックスになるかと思いきや、仕事や活動の色んな所で支障がでてきました。

本体が壊れた可能性も考えましたが、コワーキングスペースで予備のアダプターを借りて接続したところ、難なく充電できました。
なので、やはり原因は充電アダプターでした。

少し調べて注文しました。
すると、注文から二日後に届きました。

左が旧品。右が新品。

買うまで、ちょっと迷いました。
正規品を購入すると8800円。
高い!
迷いました。そこで次はAmazonで検索。
すると、互換製品が2200円で売っていました。
今度は安すぎて逆に怖い。正規品の4分の1の値段。
カスタマーレビューを見てみました。

おおー!評価が真っ二つに分かれている。

こまかいレビューを見てみると、良いと評価した人は「安い」「問題なく使えている」「助かった」というものが多かったです
逆に不評な人の意見をみてみると「溶けた」「コンセント部分が曲がった」「接続が悪い」と、それはもう切実でした。
どうやら、商品によって当たり外れがあると思われます。
購入するというより、賭けてみるという気分になってきました。

そこで、選んだのが楽天。
これは逆輸入品とのこと。
値段は4500円と、正規品と互換製品とのちょうど間ぐらい。
一応、アップルの商品らしい。
ということで、楽天で注文しました。
送料込みで5000円ちょっと。

こんな箱に入ってきました。


延長のコードとかはついていませんでした。
プチプチと、うすいビニールに包まれていました。
ドキドキしながら本体につなげてみると、、、、、、
久しぶりに充電ランプの輝きを拝むことが出来ました。まだ数回しかつかっていませんが、滞りなく充電できています。

新旧を比べてみました。
大きさは、ほぼ一緒。多分一緒。


よく見ると接続部分が違いました。

右が新しい方。
左が古い方。

アダプター本体とコードがくっついている部分。
右の新しい方がしっかりしています。
実は、今回の故障はこの部分が弱ってきた結果だとおもっています。
古い方の接続部分をよーーーくみてみると、ひび割れて中のものが少し視えています。


いつも八の字に巻いて、この部分がまっすぐになるようにして収納していたのですが、やはり弱ってきていたのでしょう。
たぶん、MacBookあるあるだと思います。

その分、新しいやつはしっかりしているので、古い奴よりは長持ちすることを期待しています。
どうか、壊れませんように!  


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2017年11月03日

突然の故障・・・MacBookのアダプターが意気消沈

MacBook airのアダプターが壊れました。
なので、PCの電源が入らずで、ブログの更新も止まってしまいました。

2日前に充電をしようとおもってコンセントに繋げました。
つないだコードの接続部分にライトが付けられていて、充電されると、それが赤く光るようになっています。
その時は、ピカっと明るく光っていました。
そして、2〜3分後みると、消えていました。

まさかそれがそいつの最後になるとは思っていませんでした。
こんなことがあるなら、もっと大切にしたのの・・・・。

あー電源アダプター。
さよなら。

いや、まだ可能性がないわけではない。
そう思い、ツイッターで嘆いてみました。
すると、「温めたら回復した」という返信がありました
いっそのことレンジに入れてやろうかと思いましたが、ネタにしかならないと思いやめました。

そこで、人肌でゴシゴシこすって温めてみました。


そして、接続!

一向にライトが光るけはいはない。

温め方が悪かったのか。

そこで、アドバイスをいただいた方にどのように温めたかを伺いました。
すると、ストーブで温めた、、、とのこと。

ストーブで温める・・・・

やはりやり方が違っていました。

昔、家のストーブの上に網を置いて焼き芋をしたりしました。
そんな感じで温めるのか・・・・
いや、そんなはずはない。素直に適切な距離感をもって、温めるはずだ。
しかし、残念なことに我家にはストーブがない!

ということで、ドライヤーをあてて温めました。

アダプターにドライヤーをする変な図。

しばらくたち、温かさを実感できるほどになったアダプターを接続!!

一向にライトが光るけはいはない。

やはり、ダメみたい。

やはり買うしか無いのか。。

調べてみると、正規商品は8000円を超える様子。
た、たかい。

庶民には躊躇が芽生える程の額。

他にも探してみました。
すると互換性のあるアダプターが2000円代でネット上で売られていました。

レビューをみると、めっちゃ良い!という人がいる半分、溶けたや壊れたやという人が半分。

な、なやむ。

そもそもライトがつかないだけで、アダプターが壊れたのか、それともPCが壊れたのか判断できません。
一番避けたい状況は、正規品を高くかったのに、充電されないのはPCの故障でした〜。というパターン。

まだ、買うのは早いか・・・

そう思い、今日、友人の助けを借りて、別のアダプターを繋げてみました。

すると、ひかることひかること。ひかることこの上なし。

ということは、やはりアダプターの問題でしょう。

うーーん。  


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2017年10月30日

ニュース和歌山の記事の裏側・・・

最近何度もブログに書いていますが、11月の25日と26日に「happy アート day」というイベントを企画しています。
美園商店街を舞台に、アートでいつもよりちょっと特別な時間を作れたらな、と思って進めています。

その準備の様子が、ニュース和歌山に掲載されました。

http://www.nwn.jp/news/20171028_art/

掲載記事の写真は和気あいあいとしているように見えますが、(実際に和気あいあいとしていましたが)私は心中穏やかではございませんでした。
この写真の、まさに、その時にクラウドファンディングの最終投稿をしているからです。
よく、新聞やメディアで、「じゃあ、今作業しているようにして~」という、半分やらせ感がでていることがありますが、このときは違います。
この写真の、取材のまさにその時、クラウドファンディング投稿の最終申請をしているのです。




今回、初めてのクラウドファンディング。
世間の皆々様に勇気をもって公表するときです。
気分はサマーウォーズです。
「おねぇがいします!!!」と心の中で叫んでいます。

そういった意味で、私の中で記憶に残る記事になりました。
取材していただいた記者のHさん。ありがとうござます。

記事を覗いていただいたら分かる通り、障害者アートをテーマにしています。
しかし、アートに障害はありません。
だれもが楽しめる企画を目指しています。
むしろ、気にせずに遊びに来てほしいという思いです。

おまちしています。

クラウドファンディングのプラットホーム。
企画の背景や思いなどはこちらに詳しく書いています
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
  


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2017年10月28日

注文の多い料理器具に成り果てている

100円均一で海苔巻きが簡単にできる器具があります。
表からみたら、振るだけでできそうなアイテム。

うらをめくってみたら、覚えきれない程の注意書きがありました。


最後まで読んでいたら、最初のを忘れてしまいそう。

ここまで書く必要あるのか・・・と思ってしましました。

たぶん、書く必要があるのでしょう。
おそらく、おそらくですが、ここに書いてある以上のクレームがあったのでしょう。
なので、あえて沢山の注意書きを書いておくことで、会社がクレームを言われた時に「それは注意書きで書いていましたよ。使っているあなたの不注意ですよ」といえます。
そういう想像をしてしましました。
会社の苦労がなんだか視えた注意書きでした。  


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2017年10月27日

目が見えなくても、耳が聞こえなくても、紡ぐさおりの不思議な魅力。

11月25日、26日のイベントに向けてクラウドファンディングは続いています。

寄付してほしいという気持ちはもちろんありますが、私はそれより、イベントを知っていただきたいという気持ちの方が大きいです。

今回のイベントは、障害があっても、それに関係なく表現を通して交流できる場、表現できる場を作りたいという思いですすめています。
そういった場があるということをしっていただく、それだけで嬉しいとおもってしまします。

そんな中、記事がアップデートされ、企画のひとつが紹介がされました。
happyアートdayで さをり織りの魅力にふれてほしい!」

記事内容は11月25日(土)は終日、さをり織りのワークショップが楽しめるというものです。
詳しいことは記事を読んでいただければ幸いです。

このワークショップは、美園商店街にあるNPO法人盲ろう者友の会さんに協力していただいています。
そして、友の会さんでは、日頃さおり織りをして、いろんな商品を作っています。

今回、寄付のリターンにもあります。

今回は、盲ろう者友の会さんがつくるさおり織りの魅力をお伝えしたいとおもっています。
なぜそう思うのか。簡単です。

「このさおり織りは半端なくすごい」からです。

なにがすごいのか。
それは職人がこだわりをもって編んでいるからです。
「商品なんだからそれは当然では?」と思われるかもしれません。
それでも、私はこのさおり織りは特別だと感じてしまします。

「盲ろう者」とは、聞きなれないかもしれませんが、目と耳の両方に障害のあるということです。
友の会さんは、日頃さおり織りをしているといいましたが、つまり、友の会さんのホームページの言葉をつかうと「目が見えない、耳が聞こえない障がいを併せ持っている」方が、さおり織りの、織り機を使って、一つ一つ生地を織り込んでいっているのです。
目も耳の障害があるため、手先の感覚だけで、つくっていくということです。
手で見て。
手で聞いて。
手で話して。

そして、聞いた話、作家さんは、手の感触だけで、肌触りだけでなく形や色までもこだわりをもって糸を選択して織り込んでいっているそうです。
そうして出来た生地を使った缶バッチやキーホルダー。

私はこのさおり織りは特別だと感じてしまします。
なんだか不思議なチカラを感じてしまうのです。

11月のイベントでなくても、オススメしたい一品です。



クラウドファンディングに挑戦しています。
誰もが疎外されない社会を目指す、障害者アートを楽しむ2日間
「happyアートday」を和歌山で実現させたい
https://motion-gallery.net/projects/happy_art_day_2017  


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2017年10月26日

三木サービスエリア上りのラーメンは見た目がきれい

月曜日・・・
渋滞にハマってしまった和歌山への道のり。

トイレに行きたい問題を解決したあとに気が付きました。
まだご飯を食べていない。
自国は14時・・・・
・・・

・・・

・・・ぐぅう

と聞こえてくるお腹の音。
美紀サービスエリアに立ち寄り、ラーメンセットを頼みました。


意外に美味しそう。
麺もきれいに揃ってツユにつかっている。


味は・・・・まぁそんな感じですよね。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想おでかけ

2017年10月25日

和歌山への道のりは遠く・・・嵐のあとの高速(拘束)

月曜日まで休みをいただき、和歌山に帰ってきました。
実家の岡山から和歌山まで、休憩入れても4時かなれば十分かえることができます。

しかし、月曜は台風後。
予想もしていませんでした。高速道路の一部が通行止めなんて。

山陽自動車道の備前と赤穂間が通行止めでした。

仕方なしに、高速には乗らずに裏道から兵庫をめざしました。
しかし、どうしても2号線を通らなくてはならず、裏道から合流。
いけるぜ〜♪と思った矢先に渋滞。
動かず。
高速に乗る前に、車の中でまさに拘束状態。


それでも何とか高速が動いているところに乗ることができ、地図をみる。


湾岸線は渋滞。
何やら北の方と東の方で通行止め

嵐のあとは仕方がないかと思いました。
復旧に頑張っていただいている方。ありがとうございます。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(2)感想

2017年10月23日

台風さって稲のこる。

土日の台風はすごかったです。
稲刈りの為に帰省しましたが、畑と田んぼは海。


それはそれでいいのです。
和歌山の情報をみてびっくり。
崖が崩れたり、浸水したり。

ご無事を祈るばかり。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(1)感想

2017年10月21日

稲を仮に岡山へ帰った結果・・・

収穫の秋です。
ハロウィンです。
ハロウィンはもともと収穫を祈るお祭と聞いたことがあります。
日本では秋にお米を収穫します。
和歌山では大体の稲刈りが終わっていますが、岡山はまだまだこれからです。

今年は岡山の実家に帰って、稲刈りの手伝いをしよう、、、と考え、休みをとり、帰ったわけです。

ですが、まぁ台風なわけですよ。


しっかりと稲は実っている様子ですが、シトシト雨です。
結局、この帰省中には出来ない結果になりました。

秋祭りでのだんじりもなくなりました。

せっかく台風がくれた予定変更。
美味しいお店でもさがしていってみようかと思います。  


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2017年10月12日

夜は長し、働けよおっさん。間食にヨーグルと。これっていつ食べればいいの?

この前、保健所で会議でした。

「公務員は給料泥棒だ!」
「9時ー5時で帰りやがって!」

というのは、あれはウソです。
いや、本当かもしれませんが、一部だと思います。

この前の会議も遅くまでやりましたもん。
まだ残っている方も多く、せっせと仕事をしていました。
むしろ早く帰ってゆっくりして下さい・・・と思ったほどです。
おつかれさまです。

閑話休題

会議だったんです。
それが18:30からはじまるという中途半端な時間。
何に中途半端といいますと、ご飯です。

夕食を食べてから参加するには早すぎる。
かと言って、食べずに参加するにはお腹が空く。

で、だした答えが間食です。

これから、ビシビシと会議。
ああぁ。
乙女は夜を歩くが、おっさんは夜に働く。
夜は長し働けよおっさん、です。

間食の餌食に選ばれたのはこれでした。


小腹を黙らせるというオイコス。

頂きました。
シーズンもののハロウィン使用を購入。
味は。。。。味を文章で書くのは難しいですね。
舌にねっとりと絡むメープルとかぼちゃのペーストのようなもの。
甘く、かぼちゃ・・・
むずかしい。

それにしてもヨーグルトはいつ食べるのがいいのだろうか。
一説によると、夜ごはんのあとがいいよ言われています。

「ヨーグルト いつ食べる」で検索すると、いろいろでていきます。
朝食べると便秘が解消される・・・と言われていたりします。
と、いってもけっこうでる私は夜食べる派。

朝食べずともスルスル。

かと言って、夜食べたからと言って、何か身体的な実感があるかと言えばない。
腸の動きを考えると、やはり夜がいいのか・・・
この前、「ヨーグルトは朝食べると栄養が吸収されていいよ〜」とも言われた。

悩む・・・・

結論!

いつでも良い。
好きな時に好きなものを食べよう。

です。

やっていることが、健康的に良いとか悪いとか、それやっていないと損、とか、おいといて、好きに食べようと思います。
健康でありたいために不健康な事をしているような気がしてならなくなったからです。

というわけで、小腹がすいたときでもいいじゃないか、ということです。



  


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2017年10月11日

本当は真っ当なスキル。木村尚敬「ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7津野裏技」読了

会議などが頻繁にあるので、どうにか早く終わらせたいなぁと、常々思っています。
それも、ただ終わらせるのではなく、満足して、みんなが充実して、納得して終わらせたいなぁと思っています。
そのために、学びはじめたファシリテーション。

ファシリテーションを学ぶ中、よく言われているのが、ある程度ファシリテーターは「中立」であることです。
ファシリテーション力が集団で向上してくると、その集団内で活発な意見が止まる現象が起きる時があります。中立を意識しすぎるがゆえの、不活性化。活動を促進させるファシリテーションを学ぶことで、活動が抑制されるという矛盾。
私は勝手にこれを「ファシリテーター パラドックス」と呼んでいます(笑)。

なので、変な話、組織活性化のためのファシリテーションは必要だが、それは中立のようで中立でないものが必要なんじゃないかと思ったりしているのです。
それをブラックファシリテーションと、これまた勝手に呼び、勉強中でした。

そんな事を考えている時に、Amazonがこの本を勧めてきやがったのです。

木村尚敬「ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダ位になる7つの裏技」


えい

ぽちっ

著者が「この本が主に対象としているのは、いわゆる古くて大きな会社で、大企業病にかかっている会社です」と書いてある通り、そういった規模の会社のミドル(中間管理職的な人)に向けて書かれた本です。
論理的思考能力、財務・会計知識などをブライトサイド・スキルと呼んでいます。
人に影響力を与えたり、時には意のままに操るような、もっと泥臭いシューマンスキルをダークサイド・スキルと呼んでいます。

買って気が付きましたが、私の勤務先の規模と立場と大きく異るので、実感をともなって「ああ!なるほど!」・・・とは成りませんでした。
が、活用できる視点は多数あり、それなりに楽しめました。

ダークサイド・スキルと言っても、心理的な追い込みやマインドコントロールといったことではなく、自分の弱さと向き合い、着実に組織に人間の根を張り、煩悩に打ち勝ち、自分の原点に根ざし、態度や行動で示すというひどく真っ当な事がかいてありました。ミクロ、メソ、マクロの規模感で言ったら、ミクロ(具体的方法)というよりメゾ(方向性)ぐらいの抽象度でした。

私にとっては読みやすく、内容もそれなりに拾うところがありました。

2時間もあれば全体をさらーと読めます。
組織を変えたいなと、思う中間管理職の方にはおすすめの一冊です。

2017年7月に発売されて、9月で第5刷・・・売れていますね。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想

2017年10月09日

アイスブレイク紹介・・・言葉を探せ!4人〜多数

先週の土曜日のファシリテーション勉強会。
アイスブレイクを担当しました。

本編が、質問を沢山つくるワークを行うので、それに合わせて言葉を沢山発見して、つくるアイスブレイクをしました。
その名も「言葉を探せ」です。
といっても、正式名称ではありません。私が以前違うところで体験したやつを援用しました。

始める前に、
「今日のワークはみんなで質問を沢山つくっていくことをします。なので、その前にちょっと頭の体操として、チームで協力して言葉をたくさん見つけるゲームをしたいと思います。」
と言いながらはじめました。


人数:4人〜多数
準備:あいう〜わをん までを一枚一枚にしたひらがなのカード
効果:眠気覚まし、チーム交流、意図を伝える。
時間:10分

やり方
1)1グループ4〜7人ぐらいに分かれます。
2)1グループにひらがなを一枚一枚にしたカードを配ります。
3)ルールの説明をします。
  ルール
  ①テーマにそって沢山の単語を作ったチームが勝ち。
  ②一度使ったひらがなは2回使えない。 
  ③濁点゛、半濁点゜は、文脈でOK 
    例 りんご → りんこ
  ④−は文脈で飛ばしてOK
    例  すとーぶ → すとふ
4)テーマの発表とスタート
 今回は制限時間3分にしました。
5)制限時間が来たら終了。
6)チームで出来た単語を読み上げて、みんなへ発表します。
この時に、非常に曖昧な答えだったら、「それはいいのでしょうか〜?」などと、声掛けをしたりして盛り上げると場はぬくもります。

こんな感じのゲームをしました。
今回はテーマを、会場である「PULGの中にあるもの」にしました。

説明をして、いざスタート!

かくグループで、あーでもないこーでもない、と始まりました。

だんだん出来てくるとこんな感じ。


時間がきたら、みんなで発表。
「めがね、とかスタッフがいなかったら無いじゃん」
というツッコミが出てきたりと笑いがおこり、あたたまったところで、本編へ。
「こんな感じで、今日のワークもいっぱい言葉を考えましょう」といって担当にパス。

テーマは、動物とか家具とか地名とか、参加する人に合わせてやればいいと思います。
制限時間を3分にしましたが、2分でもいいかと思いました。


ということで、アイスブレイクの紹介でした。
私がアイスブレイクのときに心が得けているのは、「いかに本編に役立つか」です。
アイスブレイクはあくまでも会議やワークの導入であったり、途中の場作りなど、場のデザインのスキルだと思っています。
なので、自然と入れたり、初心者でも不快感が無いように心がけたり、必要以上にしないことをいつも考えています。

今回もそれなりに出来たかと思いました。
しかし、このあと、油断したのか、帰宅して体温を計ると38度。
3連休の始まりから体調を崩すことになりました。

あと、スマホが修理中で代替機なのもので、画質が以前より悪いです。ご了承を。

みなさん、お体を大切に。  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想ファシリテーション

2017年10月08日

和歌山球児たちのメッカで運動しました。バチが当たりました。

この前、仕事の関係で紀三井寺球状でソフトボールをしました。


仕事とはいえ、高校球児が甲子園に向けて熱戦を繰り広げるステージを使えたことは嬉しい限りでした。
いい感じの黒い土。
いい感じのベンチ。

きままにすごしました。

そんなに安直な使い方をしていいのだろうか。
いや、よくない(反語)

バチがあたったのか、、、
後日、38度の熱がでてきました。
このブログを書いている今日です。

ああ、久しぶりに寝床で治療。
ああ、周りの人に助けられ。
感謝です。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想

2017年10月07日

エイリアン:コヴェナントを見に行った感想〈ネタバレある〉エイリアンシリーズ初めての男視点

エイリアン コヴェナントを見にいきました。


行く前からビビリまくっていました。
生まれてこの方、エイリアンというものを見たことがありません。
記憶にあるエイリアンは、バカ殿のパロディーです。

そんな私ですが、このたび仕事の関係もありましてエイリアンをみることになりました。エイリアン コヴェナント。
「遂に明かされるエイリアン誕生の秘密」とか言われても、私にとっては誕生もなにも今日が初めてで、秘密といわれても全てが不明です。

コヴェナントってなんだろう、って思ったら、宇宙船の名前だったんですね。
ネタバレです。

ストーリーを超簡単にいいますと。
①宇宙船に乗って、地球に代わる新たな星を探しているチームがいます。
②偶然、良い星みっけ!電波でてるし目的の星より近いからいってみよう。
③探索隊作って探索だ〜。なんじゃ?人類の痕跡があるぞ。
④なんかメンバーが変な生物に寄生された。やばい。
⑤助けてくれたアンドロイドにすみかに行きました。
⑥やっぱりやばい。このアンドロイドがエイリアンを作ったな。
⑦脱出〜。
⑧宇宙船にもどったメンバーが寄生された!でも倒したよ。
⑨改めて目的の星を目指すよ。冷凍休眠しよう・・・あれ
⑩ありゃ!うちのアンドロイドと思ったら敵のアンドロイドじゃん。プシュ~ZZZ。

という感じでした。
怖くて怖くて、耳の穴が広がるんじゃないかって思うぐらい、指で耳栓していました。
来るぞ来るそ、、ともう時に、やっぱり来るんですね。
エイリアン。

白い、生まれたてのちっちゃいやつから、よくCMでみるでかいヤツまで。

映画全体としては、なんだかんだと楽しめました。
もともと怖い映画を苦手としていて、初めてこういう映画をみたので、ドキドキです。「何言っているの?もっと名作があるだろう?」。と言われるかもしれません。そうかもしれませんが、初めてエイリアンを見た男の感想は、ドキドキの怖さでした。

映画の変な所を指摘すると、それは尽きることはありません。
例えば、発見した惑星に降り立ったときの警戒の無さ。
あなた達地球代表のメンバーだよね!?と言いたくなります。(実写版宇宙戦艦ヤマトのクルーよりはしっかりしています)
そもそも、貴重な人材をいきなり未開の星に投下するのか。
鳥や動物が全くいないことを表現していたが、もしそうならば、地球のような緑がキレイに整った生態系は成り立たないだろうに・・
など、言えばきりが無いです。

そんな重箱の隅をつつくようなことはおいといて、この映画は、ちょうど2017年の今に問いかけている映画だと思いました。


それについて書いていこうと思います。

映画は、AIをもったアンドロイドから始まり、アンドロイドのシーンで終わります。

映画上に登場する2体のアンドロイド。
ひとつは旧式で、性能は新型に劣るデヴィッド。
ひとつは新型で、治癒能力を備えるウォルター。

デヴィットとウォルターの大きな違いは、ウォルターは性能も良く、純粋に命令されたことろ着実にこなせるが、クリエイトの機能を持っていない。
つまり、きれいにピアノを弾くことができても、たとえ簡単な音楽でさえウォルターは作曲することができないのです。
反面デヴィットは、クリエイトすることに興味をもって、それを実行することを使命と感じています。

そのことが、主人の博士を殺し、新たな生命(エイリアン)をつくることを掻き立てたのでしょう。
宇宙船へ脱出したあと、エイリアンが船内で移動する中、モニターを通して見る表情は、少し残念そうに見えます。生み出した生体を、宇宙船をのっとるという計画のため殺すことをしなければならない、という複雑さがでていたのではないでしょうか。

2017年の現代でAIは、非常に注目を浴びています。
将来、AIに仕事を奪われるとまで言われている現代。AIが、正確な意味で出来ないことに、まだクリエイトがあります。
数多くの学習などから、行動や物の改善や修正はできるでしょうが、クリエイトまでは至っていない。

いや、今のAIだって音楽を作曲したりする。だからクリエイトは可能だ
という意見もあるでしょう。

けれどそれは、AIが快楽や喜び、悲しみや意欲をもって創っているとは言えない。
「曲を作る」というスタートがあって、人間に合う音楽を作っているのだろう。

映画の中で、旧式でクリエイトを目指すデヴィットは、夢をみると言います(言ったような気がします)。
反面、新型のウォルターは「夢など見たことがない」と言います。



それがこの映画の一番の問いかけではないだろうかと思いました。

もし、AIが夢を見るようになったらどうなるだろうか。
もし、それが出来るようになったら、現代社会は大きな交差点を迎えるでしょう

夢をみるデヴィットは、ウォルターに曲目?の間違いを指摘されます。
夢をもつことは、自分の好みをもつことで、つまり、価値で判断できることであります。主観をもつということです。なので、もしかすると夢をもったデヴィットは、自分の主観をもつことで、アンドロイドなのに記憶の間違いを犯すということをしたのかもしれません。人間より精巧な作業が求められるアンドロイドが、進化をしたら、間違いをおかすようになったという矛盾ではないでしょうか。
あと、人間は決してアンドロイドのように精密なことは出来ないと言いたかったのかもしれません。
そんな示唆をくれた映画でした。

という感想になりました。エイリアン コヴェナント。

これをきっかけに、エイリアンシリーズのDVDを借りてやろうかと思います。
DVDなら見れる気がします。
早送りとか音を消したりできるので。画面だって映画館よりちっちゃいし。
こわくないやい。

その前にDVDをプレーヤーを買わなきゃ、、です。
  


Posted by 峰政 裕一郎 at 20:00Comments(0)感想